6月レッスン

6/23
前日の先生出演コンサートに続き２日続けてチェロの先生に会いに…今日はレッスンへ。

大雨にも関わらず、バスが順調過ぎて、いつもの降りるバス停を10分早く通り過ぎた。

時計を見ながらまだ早いと油断し、YouTubeで音を確かめながら楽譜をチェックしていたら、バス停を２つ乗り越した。

お陰で大雨の中をチェロを抱えて歩いて戻る事になった。

と、ビシャビシャになりながらやって来るのを予測した様に、入り口で先生が「これ使ってください」
とタオルを差し出してくれる。

そんな親切を家族からも受けたことが無いので、嬉しいけど恥ずかしい。

レッスン時間は１時間半取っている。

そのうち１時間近くはお喋りしていた。

ユニットのメインコンサートが終わった事。

来週は保育士試験、
2週後は依頼演奏があること。

八点鐘というレトロな喫茶店で夏にライブが決まったこと。

…ユニットのメインコンサートの前に訪ねた実家の親とケンカになり、幼い頃からの事がフラッシュバックして何日も涙が自然にこぼれて仕方ないほどメンタルをやられてしまった話もした。

「そんなに強い言葉を浴びせられ続けるのは、やはり良く無いですよ」
「でも、無視するわけにもいかないでしょうから…

顔だけ見せて元気と分かったら、散歩の犬に引っ張られるふりして、そのまま去ったらどうですか？
お土産でもさっと渡して」

犬に引っ張られる身振りをするから笑ってしまう。
先生の、そういうところが好きだ。

＊＊＊

話しながら、ある楽譜で見つけた記号について教えてもらう。
「ああ、それはハーモニクスですよ。
3番線のミの位置を軽く触れて。そうしたら、シの音が出る」

本当だ！
どういう仕組みなのかと聞くと，一本の弦で和音のハーモニクスが出るんだとか。

例えば、一番線だとラドミとか。

…お喋りしていたら、残り30分になった。
今週は、自分のコンサートと仕事でばててしまい、何も準備が出来なかった。

「それで…準備できてないけど、バッハの弾き方くらいは知りたいかなと。
3番のプレリュード、後半どうやって弾くの？
自分でやろうとすると分からなかった」
と言うと…

今日は
「やったことないんだっけ？」
と、気前よく教えてくれた。
先生はバッハはきっと思い入れがあるので、あまり気安く教えてくれなかったりするから、今日はラッキー。

へえ、そうやるんだ！
けっこう難しい。
出来るかなぁ。

最後に先生がソラで弾いて目の前で後半を弾いてくれた。
凄い！と感激。

＊＊＊
山の中の先生宅から戻り、遅いランチ。

前から行ってみたかったコリタ喫茶へ。

ここは昔、街中の紙屋町の一等地にあった喫茶店からランチだけ分割し、店主だったMちゃんが結婚される旦那さんと一緒に2店舗目を立ち上げたんだった。

前を通りかかるといっぱいだったりして諦めたまま、コロナ禍になったりして、それから何年も訪ねていなかった。

入ると14時過ぎにも関わらず変わらず繁盛店だった。
Mちゃんらしき方は見えない。
うっすら記憶のある方に
「旦那様ですか？」
と話しかけると当たりだった。
24才だったMちゃんが店を立ち上げて9年経つという。
今は二人目の赤ちゃんが産まれたところなのだとか。

2号店も変わらず繁盛し、家族も発展し、昔と変わらない味に感激した。

その後、ユニットの方で打ち合わせ。

次は一般非公開だけど7/6に演奏本番がある。
会場の趣旨に合わせて四曲新曲予定。

29日に保育士試験も受けるので、残り1週間で仕上げる様だ。

#チェロ
#cello
#kaori
#ソングライター
#音楽
#レイトスターター
#デュオ
#ユニット
#バンド
#ライブ
#アーティスト
#弦楽器
#喫茶店
#レトロ