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我が子がスポーツでの事故を経験した話⑩

入院4日目

息子は食欲がないようで 
ご飯を全く食べられてないそうで
本人からも 看護士さんからも
食べられそうなゼリーや水分を持ってきてほしい と言われました

その日は私ひとりで行きました
面会してもいいかどうかを確認すると言われ
30分以上待ちましたが 面会は禁止でした

近くにいるけれど会えないよ~とだけ
LINEで連絡をして
看護士さんに 荷物を預けて帰りました
息子の好きな新しい漫画を1冊入れて・・・・

午後からは学校の三者面談でした
延期しますか?と言われましたが
いつ行けるかわからなかったので
状況説明を兼ねて行ってきました

実は担任の先生が変わったばかりだったので
先生も息子のことを深くは知らないかもしれないと思い
・サッカー中心の生活であったということ 
・今後しばらくできないことをまだ話せておらず挫折を味わうかもしれないこと
・もしかしたら状況により 学校カウンセラーの先生にお願いするかもしれないこと
などゆっくり話しました
そうしたら 先生も実は中学生のときに大きな夢を諦めざるを得ない挫折を味わったことを話してくれました
先生自身も 教師が夢ではなかったけれど そのときの担任の先生には助けられたとのこと
ゆっくりお話しできて本当に良かったと思いました

翌日 インフルエンザで面会できないので
仕事に行くことにしたのですが
病院の先生からお話があるとのことで
仕事は早々に切り上げて 病院に行くことになりました

意外にも
症状は落ち着いていて
院内感染も懸念されるため
自宅療養していただきたく 
「明日退院しませんか?」
ということでした

びっくりです!
え もう 退院していいんですか?
それは 状況がとってもいいってことですよね!!

当初は 脳にも影響があるかもしれないし
リハビリや検査などしっかりしてから退院とのことでした
しかし インフルエンザになったことで
息子にとっては家に帰ることができて良かったのかもしれません 笑
インフルエンザが辛すぎ しっかり安静にできていたことも良かったのでは

リハビリなどは退院してからの通院でまたやりましょう とおっしゃってました

そうして 入院6日目にして
息子は無事 退院したのです



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