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インド放浪記#7 再びデリーへ


大学3年生の時に大きなことに挑戦したいと思い、インドへ1か月ほど1人旅をしました。今はコロナでなかなか難しいですが、異国の匂いや旅の魅力、さらに人と関わることで得た大切な人生観等を共有したいと思い、当時付けていた日記をそのまま掲載します。

2020/3/6 10:00 サンタナデリー

昨日は駅でちょっと迷ったり、間違った駅で降りたりしてしまったけれど、無事、サンタナデリーへ帰ってこれた。

居心地がいい。

今日はK君と外へ出歩く。

2020/3/6 14:44 サンタナデリー

K君と二人でアクシャルダム駅へ。

adidasとReebokのアウトレットを見つけたが、靴のサイズがなく断念。

(サンダルしか持ってきてないので靴が欲しい。マーケットで安いのを買おう。)

その後アクシャルダム寺院へ。

厳重な手荷物検査があり、なんとなく雰囲気はテーマパーク。

寺院は細部まで作りこまれていて、THE観光資源のために建てた、って感じ。

初めてちゃんとした観光をした。

その後、コンノートプレイスのマックへ。

普通に楽しかったけれど、1人旅をしているときに誰かと一緒に行動するのは変な感じ。

ますます群れで行動することが好きではなくなってきたかもしれない。

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写真:鳩の使い

2020/3/6 23:26 サンタナデリー

19:30~K君と2人で再びGBロードへ潜入。

色々感じたことはあるはずなのだが眠気MAX。

思考回路停止。

お休み。

リシケシ行も決まった。

2020/3/7 11:51 サンタナデリー

午前中はただだらだらと。

昼ご飯を食べに行こう。

タバコが切れた。

今日はどこへ行こうな。

2020/3/8 17:20 サンタナデリー

昨日の午後はリシケシに行くときのバス停の確認へ。

むしろそれしかしてない。

今日はA君とK君とジャキーラスラムへ。

1人ではさすがにハードルが高いので、これは大人数のメリットかな。

ジャキーラスラムは線路沿いに家?集落?が形成されていて、

そしてスラムの人はとてもあたたかい。

しかし、若い男は目が血走っている。危険。

インドで初めて物乞いでない、子供たちの無邪気な笑顔が見れた。

しかしそこはスラム。

きっと自分のような外の人間が行って、写真ばかり撮ったりするのはきっと違うのであろう。

決して冷やかしのつもりでなくてもそうみられてしまう。

K君とは途中で分かれたのだが、1人になってから少し怖い体験をしたらしい。

正直、直感的に危険さは感じられなかった。

ジャキーラスラムには人々の生活感があふれていて、かつ強い力のようなものを感じた。

世界中にはまだまだ見たことのない文化・価値観があふれている。

それを知ることで果たして自分のためになるかどうかはわからない。

でもきっと見ない・知らないよりはマシだ。

明後日にはホーリーもある。

また1つ大きな世界の文化に触れる。

「ジャキーラ」⇒「親切でない」

誰がこの土地にこの名前を付けたのだろう。

この地に恨みでもあったのだろうか。

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写真:温かいジャキーラスラム

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