見出し画像

ボクシングは一種のロールプレイ?役柄に入り込むというコト 044/360

今日のまとめ:*****************************************************************
ボクシングのレッスン、行ってきました!

クラス自体も、十分に楽しかったのですが、異様にハイテンションになって
帰りは寒空の下サンルーフ開けて星を眺めながら車で帰りました・・

ボクシングって「ロールプレイ」みたい?

普段の生活では出すことのないアグレッシブな部分を開放するという
運動効果だけでは説明できない何かがあるよな気がし始めてます
**********************************************************************************

1. クラスに参加できるだけでハイテンション

こないだ、人生で初めてボクシングやってみたのですが

すごく楽しかったので、続けたいな~とおもっています。

18:30~のレッスンがたまたま子供たちのスイミングと重なっていて

旦那が家に居て時間的に余裕がある日だけ
「スイミング+子供との夕食」を任せて一人で出かけてるのですが
まだ、たったの3回目です。


ここしばらく、ブログを書くのにテンパっていて筋トレも全く行けず、
文字通り「煮詰まっている」感がありました。

だから、「今日、ボクシングのレッスン、行けるぞ!」
と決まった時点でかなりテンションは上がってました。

2. 珍しく化粧して行った

先日、カイリージェンナーさんについての記事を書いたのですが

その時についでに出てきた、カイリージェンナーさん、および
異母姉で「元祖」インスタ映えの化粧術を究めたキム・カーダシアンさん
その「インスタ映えを至上目的にしたメイク法」をネットで見たので
普段スッピン、シミ・肌荒れ・乾燥・大人ニキビ全開の
バタコのような人でも、うまくアラが隠せるのかな?
という好奇心でやってみました。

ま、元がノーメークなので、あまり難なく
「しないよりはいいんじゃない?」風になったので
このメイクでレッスンに行ってみました。

筋トレのために2018年9月に通い始めたこのジム。
いままで、毎回このTシャツで行ってました。

画像1

何と、年期30年近い?中学生の頃かもってるシャツ・・

「ジムに通うんだったらまずはウェアに投資?
いやいや、いつイヤになって辞める分からないし
なるべく初期投資は押さえたい・・」
というめちゃダサい主婦的発想で
ちなみに下はユニクロの短パン(スポーツ用じゃなく部屋着っぽい)
でした。

フツーの神経の人・流行を理解してるヒトは
ジムと言えば
□レギンス
□ブラトップか、ヨガウエアトップか、
 せめて綿じゃないスポーツ素材のTシャツ
だと思うのですが・・

ジムに来る人見てても、ほぼ95%、それですね
ほんの一部、田舎のジムで引退者 (60代以上) が多いので
(多分バタコと同じく)
「それ、30~40年くらい前の『体操着』『テニスウェア』の発想?」
という感じの、
カジュアルシャツにチノ短パン (男性)なヒトも居ますが

  ↑↑客観的に言って、「目立ってる」「浮いてる」感ハンパないね・・

というわけで、ダサい格好で行くことに慣れちゃってたのですが
クラスとなると
鏡の前で、並んで、エクササイズします。
すると、さすがに、あまりにも他の参加者に比べてダサいのが分かる・・

あと、もちろん、フォームとか体型もビシバシ見えますよね・・
下腹がぽっこり出てるの、恥ずかし~

というわけで、全身どこを取ってもダサいのですが
顔だけ化粧しただけでも気分変わりましたね・・

それまで、「ひぇーみなさん、失礼します・・」って気持ちだったのが
「みんなと対等な参加者」的な気分に約5ミリくらい近づきました

3. たまたま、他の参加者よりハイペースでplank jumpというエクササイズができたので単純にテンションが上がった

インストラクター曰く
パンチを繰り出す力は、すべてコア (体幹) から!
まずはそこ、鍛えなきゃ!!

ということでいろいろ腹筋使うエクササイズやったのですが
そのうちの一つが「plank jump」

・・動画だけ見てると軽やかですが・・
これ、バタコなんかがやると20秒で見事に「ひぇ~かんにん~」

・・・なんですけど
ここがクラスの醍醐味というか、
多分自分一人だったらすぐ音を上げてるはずのところ、

周りに他の女性が居る手前、妙にハリキッテやったところ
バタコがヘタる前に他の参加者がヘタって
(心の声)「お?ラッキー。なんかアタシ、急にデキる人風?」

最近気が付いたのですが、バタコはどうも
「参加しているクラス・講座で、
『自分て落ちこぼれてる~、ついていけてない~』」
と思うと、さらにモチベーションが下がるタイプ
だった模様です。(それまであまり自覚してなかった)

最終的には
「自分にとって重要なことであれば、
周りの参加者の進捗状況とは関係なく淡々とやる
ってゆう境地に達するのが一番ではありますが

当面はこの自分の弱みというか特性を認識することが第一歩。

で、「なんか知らんけど、私ってイケてる?」
と勘違いさせるとどんどん伸びるタイプみたいですね (苦笑)(泣き笑い)

というわけで、今書いたような理由で
かなり「ハイテンション、いい気分」で取り組んでいたら
なんか、何十年ぶりか?に経験する
「ランナーズハイ」のような状態に・・

まだまだいける!
飛ばすぞ!
(多分アドレナリンか何か?
気分高揚ホルモン出てる感じ)

ちょうど、寝不足でもなく
ゆるダイエットで「ジャンク」なもの避けてるコンディション、
もあったのか?
とにかく気分良すぎる状態~
「まだ、あと少し行けそう」なところでレッスン終了となり

シャワーを浴びてもまだほてっていたため

帰りの車で「サンルーフ開けて」走っちゃいマシタ

4. 帰り道は星空を見上げて

イギリスはオープンカーの所有率が
人口比・世界で一番高いんだとか?

多分、その理由は、例えば日本と比べるとわかりますが
日本では寒いときは暖房、暑いときは冷房が必須で
「社外の空気を感じながら走りたい」
という条件が揃う機会はそうめったにないですよね。

都市部だったら、排気ガスの漂う空気なんか
特に吸いたいと思わないでしょうしね。

イギリスは、田舎率の高さも一つの要因なんでしょう

要するに、イギリスの冬は日が差さないの
ほんのちょっとでも晴れると、
イギリス人・およびイギリス住人は
浮かれて肌の出る服装をし ←見るからに寒そう?
日向ぼっこをしたりと
 
  ◆え、いま暦は3月ですけど?
  ◆日は照ってるけど、風は冷たいよ??

とかツッコミどころ満載なのもお構いなしに
リゾート風のいでたちをし

  ◆陽気がイイ=仕事を休む口実 
   という発想があり
   (陽気がイイ日がかなり少ないため、
   容認されてる)

つまり、「仕事をする気ゼロ」な服装をして
  ◆ビーチサンダル
   女性:肩出しリゾート風ロングドレス
   男性:短パン
      上半身は「ガタイへの自信度」によって
      露出度が変わる
      自信満々ムキムキボディなヒトはハダカ
      ~タンクトップなど
      自信ないヒトはポロシャツとか
      襟付きのシャツ

そして、持っている人はここぞとオープンカーを出してきます

今日はそんなオープンカー体験記?!

イギリス移住後間もない頃のバタコは
「3月の寒い日にマフラーしてまで
オープンカーで走るヒトの気が知れない」
と、もちろん思っていたのですが

ジム帰り、シャワー浴びたけど
ヘタするとまた汗が出てきそうなほてり具合の中
(オープンカーは所有しておりませんので)

4分の3くらいの満月に近い月が
雲一つない空に煌々 (こうこう) と照り

クルマも少ない田舎の一本道で
サンルーフあけると (満天じゃないけど)
くっきりとオリオン座の見える星空!

気温を確認すると4℃

サイコーだね
と思いながら、風に吹かれつつ、家に帰りました


オープンカーを所有するヒトのキモチが8㎜くらい分かった気がします

ここまでが、楽しかったボクシングレッスンのご報告です。

5. 「役に入りきる」ということの快感

もうひとつ、思いついたことがあります。
化粧をしてたら、テンション上がったって書きましたが

ここしばらく「外見より中身とは言うけれど
外見をいじることって意外とパワーあるよね?」と考えてて

化粧もそうですし
バタコの長男が4歳の時、
イギリスの公立小学校に進学してものすごく「不幸そうに」
通っていた時期があります。

そのさなか、担任の先生がある日
「ジミーは、dress upが好きだね
仮装すると別人格みたいになって見違える」
この一言、スゴク印象に残ってますね。

それまでは
「はぁ~?仮装して学校行くぅ?
  ◆イギリスでは年に1~2回は必ずある
なんつー時間と労力の無駄・・
おとなしく制服着て勉強してればいーのに」
くらいに思っていたのですが

それからちょっと考えを改めました。

つまり、「本来の自分」とは別の「役割」になりきること、
そのパワーについて考えだしたからです。

多分、バタコの小学生時代って
「センセのお気に入り、(昭和風) よゐこ」という役割を演じきって
もうそれが「地であるかのように板についた」状態だったのかも?

役割を演じている限り、怖いものはなかった気がします。

珍しく化粧をしたら強気だった
というのも
確かに、日本の女性はノーメイクってめったになくて
特に「職業」についているヒトは
会社勤めでも、自営業でも、
「化粧は制服の一部」なところありますよね?

化粧をしたら妙にボクシングで強気
というのも

数か月前に読んだ
「ウェイトリフティング」競技の参加者の一部 (女性 ) が
カンペキなメイク、ネイル、セットした髪で参加する!
という件を思い出し


あ、もしかして、それって一つの「仮装」?
「強い自分!デキる女!」というイメトレ
「役に入りきる」小道具なのかな~
とも思いました。

というか、前回の記事では、ボクシングは
「普段、深く埋蔵されてて、あることすら忘れていたような
原子的『暴力性』を再発見するような感覚がある」
って書いたのですが

ボクシングそのものが、すでに
グローブを付けて、砂袋目掛けてパンチ繰り出す
つまり
「ボクサーという役に入りきり、
冷徹にパンチを繰り出す精神状態に持って行ってる」
という、一種のロールプレイみたいなとこ、ありません?

・・あまり深いことはわかりませんが
とにかく、最高に楽しかった!と思えた日でした。


アナタは、最近、テンションが上がったことありますか?

ではまた明日!


<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
#10分英語 もやっています
ご希望の方とは「定期レッスン」もやってます
詳細はお問合せ下さい:TwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。

レッスンはこんな感じです↓↓↓
10分で話せる内容は限られていますので
メッセージなどで補足説明をしたり
細かく説明できなかったところは記事にしたりしています。


*********************************************************************************関連記事:
初めてボクシングに挑戦したときの記事

**********************************************************************************



最後まで読んでいただいてありがとうございます!