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子供に勉強は教えない!主義 つるかめ算 植木算 旅人算の思い出 023/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。


バタコは「私立中学受験」の経験者です。
受験直前の秋、10-11月ごろに
急に塾に入ることになり
かなり追い込みで受験勉強をしました。

このときの算数で習った「つるかめ算」について
忘れられない思い出?を書いてみます。

なぜ、急に今日、この話をする気になったかというと
先日の記事で書いた「マザーズコーチ」講座

子供たちと宿題やったり
髪を結いながら
■つづり
■計算
などを復習する
というような

「我が子に勉強を教える」トピックが出てきたからです

バタコが自分の私立中学受験勉強を経験して決めたのは

「自分はゼッタイ、
コドモにお勉強をおしえるのはやめとこう」

ってコトです。

そんな大昔に決めていたとはいえ
実際、自分のコドモができてみると
やっぱり・・自然と・・流れで・・

なんとなく、長男の九九の練習に
付き合ってみたり

また「しまじろう」はかなり楽しく受講したのですが
小学1年生になってからは
バリバリ「文科省指導要領」に定められる通り
教科書通りのドリル
 ←無味乾燥で
 ←決められた目標によってひたすらやる
感じになったので
しばらく付き合ったのですが

挫折しました。

思うに、小学1年生以降は
「ほんにんが自分で机について、学習計画を立てて
最後までやる」
という前提になっていて

あくまでも「おうちのひとといっしょにやろうね」
という、「しまじろう」とは
性格が変わってしまったんですね。

で、我が家の子供たちが日本の小学生なら
自分でやらせるのですが

全然!日本語が読めないし書けない!
という現状では
つきっきりでやるしかなく
母バタコが「やってられない~」と
挫折してしまいました。

「だ~か~ら、
言ったでしょ!」
と、中学生時代のバタコに言われてしまいそうです。

あの時、私は、悟りました。

バタコの母は、
バタコと比べるとずいぶん立派な母で
バタコのようにあからさまに

「それ、前にも言ったやん
どうしておぼえてへんの?」

「だから、こうで、こうで、こうなの!」
(心の声:どーしてわかんないの?
     バカなんじゃない?)

などと言うような発言はしませんでした。

それでも!やっぱり!
そういう空気やいら立ちは十分伝わってきましたw

中学受験したい!と自分で言い出したバタコ。
その背景には
「公立小学校レベルの」成績は良かった
という自信があります。

弱冠10歳や11歳そこらでも
めちゃめちゃプライドだけは高い!

  ↑↑ヤな感じですねww
   でもね、多分、バタコに似て
   ウチの長男も全く同じノリ・・

ものすご~くつらい経験でしたね

で、何がそんなに
何度説明されてもちんぷんかんぷんだったかというと
つるかめ算
植木算
旅人算・・
などと言われる、アレです。

本当に、笑っちゃうほど、
全く分かりませんでした。

このトラウマになったつるかめ算ですが
何年か後に
(高校生時代だったかな?)
何かの拍子に見てみたら
その時点の頭脳の発達具合だと理解できました。

その時
あーなるほどね
やっぱり10-11歳の子の発達段階としては
理解しにくい内容なんだ、と

だからこそ、
それを理解できてるかどうかが
入試・選抜のハードルとしてふさわしいわけなんだ
と、腑に落ちました。

でもね、
分からないものを無理にやる必要なかったと
その時、バタコは思いました。

高校生になった時点では
(x, yを使った数学を習った後では)
何の苦もなくわかるんだから
何も焦って10歳で分かる必要なかったよなーと

だからね、
本当はその時にも決めたはずだったのです

サラッと説明してわかんないようなことは
まだ発達段階として理解不能

無理強いしても無駄
肉親が勉強を教えるのは
「思い入れが強すぎて」
ゼッタイ、ケンカになるからやめとけ

決めたはずだったのに揺らぎ始めてる・・
のは、
やっぱりなんといっても
「海外在住、周りの環境は外国語」
「日本人母が頑張って教えないと
 日本語知らないまま育ってしまう」
という状況にあるからです。

「日本語教えないと」というプレッシャー
ハンパない・・

さて、バタコの信条は書きました
「親が、子に勉強を教えるのは
自分では、やらない」
    ↑↑↑性格が穏やかで
     辛抱強く教えられる方も
     もちろん存在すると思います。
     「バタコは」やらない
     と言ってるまでです。

では、次回は、海外子育てママが多分みな一度は考える
日本語教育について
書いてみたいと思います。  →書きました、コチラです

あなたは、お子さんに辛抱強く勉強を教えてあげられるタイプですか?

ではまた明日!



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バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
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こちらのフォームからご連絡ください。

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■関連記事:バイリンガル育児を母親が実施するかどうかという話

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観世 バタコ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!