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簪や櫛を贈る意味

以前にnote記事にて、簪を贈ることには、愛の意味が込められている、とご説明しましたが、挿し櫛に関しても同様に、愛しい相手に贈る場合、とても素敵な意味を込めることが出来るのですよ。


櫛は基本的には『苦』や『死』を連想させるため贈り物に向かない、といわれていますが、大切な愛する人に贈る場合は違います。


苦労を共に乗り越えて、死ぬまで添い遂げよう』という意味を持たせることが出来るので、挿し櫛をプロポーズの際に贈る、ということも昔はありました。


櫛にもとてもロマンチックで素敵な意味があったのですよ!


簪も櫛も、江戸時代では愛する女性に殿方が心を込めて贈り、伴侶として添い遂げる意思を表したのですね。


贈られた女性も、すごく嬉しかったことでしょう!


櫛も簪も江戸時代では実用的でもあり、髪を彩るお洒落アイテムでもありました。


ちなみに現代であっても、簪や櫛に込められた意味は変わらないですよ!


そのため、愛する女性が櫛や簪が好きなのでしたら、プロポーズで櫛か簪を贈っても素敵!


女性はあなたの気持ちを受け止め、きっとプロポーズも成功します。


もちろん櫛や簪に込められている意味も、女性にプロポーズする際に伝えれば、より感動してもらえますよ!


私もパートナーから櫛や簪を贈られた時はすごく嬉しかったですね。


愛する女性といつまでも一緒にいる、という覚悟の表れとしても、櫛や簪を贈るのは素敵なことなので、プロポーズに贈ることをぜひ検討してくださいませ!

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