今日のアウトテイク#118「コワーキングマネージャーの収入やいかに?」ほか【メンバーシップ特典】(2024-03-15)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。初月度無料です。

アタマがカタイと遠回りする。


#今日のBGM

#今日のコトバ

4,000週間というすばらしい贈り物を堪能することは、偉業を成しとげることを意味しない。
むしろ、その逆だ。
並外れたことをやろうという抽象的で過剰な期待は、きっぱりと捨てよう。そんなものにとらわれず、自分に与えられた時間をそのまま味わったほうがいい。
宇宙を動かすという神のような幻想から地面に降り立ち、具体的で有限な――そして案外すばらしいこともある――人生を、ありのままに体験しよう。
(オリバー・バークマン 『限りある時間の使い方』)

#話すことで思い込みを解除する

今日、フラっと来られた方にとても有益な情報をいただいた。
というか、気づいてなかったことに気付かさせてもらった。
ひとりで考えていて思い込みがデフォルトになってた。
そこを起点にしてたから無駄にハマってた。

でも、そうでもないんですよ、と。
こういうのも結構通用しますよ、と。
あ、そういえば、そうですね、と。
あれ?なんでそう思い込んでたのかなぁ。

やっぱり、人と話さないとアカンですね。
無意識に自分を縛っている縄を解きほぐす。
おかげで眼の前が晴れました。
有難うございました。

#ブックジェリーという読書会

「本とコワーキングの融合」がテーマのカフーツなので、久しぶりに(というのがこのところ多いけれど)読書会をしようかなと思ってたら、こんな記事が。

本を読んで、参加者同士で語らうイベント。ただ、読むだけではなく交流するのがキモ。実はこれ、カフーツでも「ブックジェリー」と名付けてやってた。

ただし、ちょっとルールが違ってて、毎回、テーマを決めて、各自が本を持ち寄り、ワイワイ語り合うイベントで、「本を読む会」ではなく「本を読んだ人が語り合う会」。

例えば、この回のテーマは「挑戦」だった。

わ、もう9年も前だった(!)。それ以来、(他所のコワーキングではABDの形式でやったけれど)読書の会はやってなかった。アカンやん。

案内から引用するとこういう感じ。

読んだ本を手がかりにお互いを語る、知る、そこからまた自分を発見する、そういう会です。
その本を読んで、どんなことを感じたか、考えたか、何をしたか、しようとしているか、あるいはやめたか、なんでもいいです。
本を語るうちに、実はあなたを語ることになる。そこから会話が始まる。メインはそこです。本はそのきっかけに過ぎません。
なので、課題図書というものはありません。テーマも拡大解釈してOKです。
まだ読み終わってなくても、グッと来た一節があれば、それでOKです。
更に、読んでなくても構いません。「今から読もうと思ってるのが、これ」から始めてもらっても全然OKです。

静かに本を読むのもいいけれど、せっかく集まったんだから、やっぱりそこで「対話」したい。交流があればこそ、コワーキングの意味がある。むしろ、本は交流するためのきっかけ。

でも、そこで自分を再発見することにもなるし、相手がどんな人化が伺い知れることになる。

よし、またブックジェリー、やろう。
また、告知します。

#キーワードは「本物」

英語圏で6,000人以上の参加者を対象に行われたHootsuiteのSocial Media Consumerレポートで、ソーシャルメディアのユーザーが嫌うコンテンツはなにかが明らかになってる。

以下のコンテンツがカッコ内のパーセンテージで嫌われている。

情報収集(63%)
繰り返しの内容 ( 68%)
退屈な内容 ( 68%)
不真面目なコンテンツ (68% )
クリックベイト (76%)

以下、抜き書きすると、

・調査に参加した消費者の59%はプラットフォームが広告で飽和状態になっていると考えている。さらに、半数以上(52%)が自己宣伝的なコンテンツに飽き飽きし、3分の1がブランドのコンテンツは一切見たくないと思っている 。

・世代によって、特定の基準に基づいてブランドをフォローする傾向が強いことも示唆されている。例えば、Z世代は美的感覚や創造性に基づいてブランドをソーシャルメディアでフォローする傾向が強い。一方、ベビーブーマー世代は、刺激的なコンテンツに基づいてブランドをフォローする傾向が強い 。

さらに面白いことに、アクティブ・ショッパー(ソーシャルメディアのコンテンツに基づいて購買する傾向が最も強い人々)は、むしろこの手のコンテンツに寛容でないことが浮き彫りになっている。

「特に、誤ったスラングや絵文字の使いすぎなど、信憑性のないものに対する感度が高く、本物で親近感のあるコンテンツを好む傾向がうかがえる 」と。

言えてると思う。偽物やギミック、まやかしは、オンラインでも違和感がにじみ出て意外とすぐバレる。誰も騙されることを喜ばない。

キーワードは「本物」。当たり前だがこれに優るものはない。小手先のテクニックに走らず、本物を志向しよう。

#コワーキングマネージャーの収入やいかに?

コワーキング業界の給与に関する年次調査がはじまってる。

コワーキングとしては世界初と謳ってるけれど、コミュニティマネージャーに関しては先行調査がある。それはここに書いた。

今回の調査の趣旨として、こうある。

本調査は、コワーキングスペースにおけるコミュニティマネージャー、オペレーションマネージャー、セールスエグゼクティブなど、様々な役割の給与に関する包括的なデータを収集することを目的としています。 本調査に参加することで、報酬の傾向をより深く理解し、より情報に基づいた公平なコワーキング業界づくりに貢献することができます。 皆様の参加は、今後の調査や業界全体の改善のための強固な基盤を構築する上で非常に重要です。

とてもいいと思う。これを契機にコワーキングマネージャーの待遇改善が進むよう期待する。

アンケートでは経験年数や職務レベルにはじまり、ズバリ年俸がいくらか、給与以外の手当は、例えば、健康保険や有給制度、年金や退職貯蓄制度、ボーナスなどがあるかが問われる。

注目なのは、「柔軟な勤務体制」があるか、「ワーク・ライフ・バランスへの取り組み」がなされているか、「年間トレーニング予算」はあるかに加えて、「フルリモートワークかハイブリッドワークか、あるいはリモートワークはないのか」も設問にあること。

そう、コワーキングマネージャーも、もちろん業務内容によるが、リモートワークできる職種として認識されつつあるように思われる。これは発見だった。

興味あるコワーキングマネージャーの方は、調査に参加されたはどうだろうか。結果が楽しみ。

ということで、今日はこのへんで。

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