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コワーキングユーザーの自発的な口コミがブランディングになるということ:今日のアウトテイク#256(2024-07-31)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・いずれKindle本にまとめる予定


#今日のBGM

※この「The Live Series Collection」てなんと165曲もある。1977年から2013年までのライブ音源で再生時間は13時間にも及ぶ。これはその中の1曲。今日はこれをず〜っと流してる。しかし、長年ライブしてきた人の音源ってすごい資産だ。

#今日のコトバ

"自分のために歌を書いても、それが誰か他の人のためにプレイするものでなければ意味がない。
人と人の関係こそ、永遠に続くものであって、決して引き離すことができないものなんだから。"
(ブルース・スプリングスティーン)

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#コワーキングの片隅で書店ができるかも

これはいい取り組みがはじまりそう。大手出版取次のトーハンが、100冊程度から書店を開業できる取り組みを始めるんだそう。

運搬の対象から毎日刊行される雑誌を除外して単行本に絞り、店に本を運ぶ回数を週1回程度に抑える。100冊程度から数千冊の本を置く店の需要にも対応するという。取引開始の際に連帯保証人や保証金を求めることもやめ、出店のハードルを下げる。

雑誌の休刊が続く中、コンビニでも扱わなくなってるので、逆にこういうことができるようになってきたということかな。

で、ここに注目。

飲食店や公共施設などの空きスペースに本を置く副業的な書店が生まれることも期待される。

そうそう、コワーキングにある本棚が書店になることもあり得る、いや、絶対そういうコワーキングが出てくると思う。とか言ってるぼくも考えてる。

もともと、「本とコワーキング」を融合させることを「やりたいこと宣言」でもプレゼンしたが、その中には実現するかどうかは別としてカフーツを新古書書店にするというアイデアも含まれている。それがまさか、大手トーハンがこう来るとは。

時代は変わる。

#「今日のアウトテイク」は当分は無料

今、この「今日のアウトテイク」の過去記事からコワーキング関連のものだけをピックアップして、Kindle本にするべく編集作業を進めている。

ようやくその第1号に収録する記事の加筆修正は終わって、あとは目次とまえがきとあとがき、それと表紙で一応コンテンツは出来上がる。それをKindle用のファイルに変換してAmazonにアップする。

とりあえず1ヶ月単位でまとめてみようと思ってはじめたら、49本の記事で50,919文字になった。この時点で完了とするつもりだったが、どうしても冒頭に入れておきたい長めの記事2本を追加することになり、結局、記事数51本で64,449文字になった。

これが電子書籍を読む人にとって多いのか少ないのか判らないが、ひとまずこれで発行したいと思う。

で、実はこのKindle本の出版に絡んで、毎日書いてるこの「今日のアウトテイク」を、また有料に戻そうかと考えていた(え?)。というのも、もともと無料でnoteに書いてて、それを再編して有料のKindle本にするってどうなのかな、と思ったから。だったら、元の記事も有料にしておくべきではないかなと。

が、noteとKindleは別の媒体だし、そういう方法で出版されてる人もおられるので、別にいいんじゃないかと考え直した。

そもそも「今日のアウトテイク」は「アウトテイク」と言ってるように(そして冒頭に掲げてるように)、思索の断片または下書きとして自由に書き綴っていて、いわば素材として書き散らかしている。そういうマインドにセットしたから、毎日書けるようになった。

それを集めて、書き直したり足したり削ったりして、今度はKindleというひとつのカタチにしようとしていて、それではじめて作品になる。それはまた別の成果物であり、そうしてはじめて値段が付けられる、と。

というか、白状すると、記事に一本一本値段をつけるのが、どーも苦手だ。このアウトテイク形式の場合、複数の話題で構成されることが多いので(最近、ひとつだけ、という日もあるけれど)、どれを基準に値付けしたらいいのか悩む。

なので、「今日のアウトテイク」は当分は無料で好き勝手に書いていこうと思う。

引き続きどうかよろしくお付き合いください。

#コワーキングユーザーの自発的な口コミがブランディングになるということ

今日、たまたまだが、コワーキングのとてもいい口コミ投稿を見た。これ、ぜひ、読んでみてほしい。

【大阪のコワーキングスペース、GRAND...

Posted by 遠藤 ありな on Tuesday, July 30, 2024

ぼくはGRANDSLAMさんのことはもちろん知ってるし、自身、過去に記事も書いてるが、

この投稿でGRANDSLAMさんがいかにユーザーフレンドリーなのかが判る。ちなみにこの投稿主とは面識はない。ビビビと来たのは拍手のところ。それがために、この方の投稿がそのままGRANDSLAMさんのブランディングになっている。さすが。

いや、さすが、というのは仕込みだと言ってるのでは決してない。誤解のないよう。ごく自然にユーザーの感動を呼び起こすことができる、そういうカルチャーを育んでいることが、さすが。

ちなみに、GRANDSLAMさん自身、SNSでの発信が上手い。ぼくの「コワーキングマネージャー養成講座」でも、事例として紹介しているが、次から次へと参考になる投稿が続くので、講座を開くたびにアップデートしている。それがまた楽しいのだけど。

ただ、メインはX(Twitter)のほうらしく、今見たらこの投稿のあるFacebookのほうはしばらく更新が止まっている。こういう好意的な投稿があり、しかもチェックインしてくれている時、これを読んだ人がリンク先をチェックすることは結構あるので、ちょいと勿体ない。

なお、口コミとブランディングについては、今、仕込み中の次回の講座でも取り上げる。追って告知しますので、よろしく!

ということで、今日はこのへんで。

(カバー画像:Austin Distel


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