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救急医学 救急医療体制

救急医療においては
①搬送
②救急医療機関
③救急医療情報
が重要であり、これらを包括し救急患者を扱うためのシステムを救急医療システムと呼ぶ

救急救命

病院前救護を指し、救急救命士の業務である
救急救命士は医師の指導、助言の元に特定医療行為が可能である

メディカルコントロール
救急現場から医療機関へ搬送される間に救急救命士などに医療行為がゆだねられる場合、医療行為を医師が指示または助言並びに検証して行為の質を保証すること

病院前診療

ドクターカー、ドクターヘリなどで医師が現場~病院への搬送中に医療行為を行うこと

救急診療体制

医療機関の階層化

救急医療機関は三段階に分けられる
一次(初期)救急:時間外診療を担い、入院設備なし
二次救急:入院治療を必要とする救急患者を24時間受け入れ
三次救急:すべての重篤な救急患者を24時間受け入れ
     災害拠点病院を兼ねることが多い

救急医療情報システム

ホームページ、電話などで医師や救急隊が搬送先を選定できるように情報共有を行うシステム
診療科、設備、空床数など様々な情報を共有している

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