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臨床医学 自作まとめ

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学んだ臨床医学について、主にCBTレベルでざっくりとまとめた記事
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#漢方

和漢医学概論 主な処方薬その2

大承気湯構成 大黄(ダイオウ) 芒硝(ボウショウ) 厚朴(コウボク) 枳実(キジツ) …

神坂
4年前
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和漢医学概論 主な処方薬

桂枝湯構成 桂皮(ケイヒ)芍薬(シャクヤク)、大棗(タイソウ)、甘草(カンゾウ)、生姜(…

神坂
4年前
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和漢医学概論 生薬

生薬とは天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として…

神坂
4年前
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和漢医学概論 治療法

寒熱への治療寒への治療 基本的に温めること 身体の深部を温める、発汗を促す、血行を改善す…

神坂
4年前
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和漢医学概論 治療原則

本治と標治本治:病気の原因に対処すること    西洋医学の根治療法にあたる 標治:原因か…

神坂
4年前
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和漢医学概論 診察法

四診望診:視覚を用いた診察 特に舌の観察を舌診と呼ぶ 聞診:聴覚と嗅覚を用いた診察 問診:…

神坂
4年前
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和漢医学概論 外感病、六経分類

外因により引き起こされる疾患を外感病と呼ぶ 傷寒論で記述されている 六経分類病期の分類に用いる 陽期3つ→陰期3つ 八鋼の表裏、寒熱、虚実 で分類する 太陽病→少陽病→陽明病→太陰病→少陰病→厥陰病(→死) 太陽病:病邪が体の表面や上部に停滞→頭痛、悪寒、発熱など 少陽病:病邪がやや内方に侵入した状態→口腔乾燥、吐き気、食欲不振 陽明病:熱が裏位と下部にある→腹部膨満、便秘、深部熱感 太陰病:生体に疲弊が生じて移行→気虚、血虚、腹痛、下痢 少陰病:さらに進行し臓腑機能

和漢医学概論 病因と八鋼

病因漢方では病因を内因と外因に分ける 内因 ①内傷七情 大きな感情変化に伴うストレスによ…

神坂
4年前
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和漢医学概論 五臓

五臓六腑五臓は肝、心、脾、肺、腎を指す 六腑は胆、胃、小腸、大腸、膀胱、三焦を指す ※三…

神坂
4年前
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和漢医学概論 気血水

気人体を構成し生命活動を維持するのに必要な基礎物質 生まれつき持っている先天の気と食べ物…

神坂
4年前
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和漢医学概論 歴史・基本思想

東洋医学西洋医学に対する呼称であり、基本的には中医学と同義 紀元前500年頃の春秋戦国時代…

神坂
4年前
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