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【ジャスティンとクレイの兄弟愛に涙】13の理由(13 reasons why)ファイナルシーズンの感想

先日、配信されたNetflixの大人気ドラマシリーズ「13の理由」のファイナルシーズンを見終わりました😭 全シーズンを通して見れるジャスティンとクレイの兄弟愛に号泣しました。今回は、ファイナルシーズンを見た感想を紹介したいと思います。

プリティリトルライアーズ化がすごい…

シーズン1では、自ら命を絶ってしまった女子高生ハンナを追い詰めた問題を13個のテープと共に解明する話であり、シーズン2では、明かされた犯人の裁判や残された友達の葛藤を描いていた。シーズン1と2では、割りかしまだ高校生の悩みや問題を現実的に描いていたと思う。しかし、シーズン3からは人気を高めるためにリバーデイルのようなサスペンス要素が強い作品に変わり、殺されたブライスの犯人探しをする内容で、その流れでファイナルシーズンもまるでプリティリトルライアーズのような少し現実離れした殺人隠蔽に奔走する高校生活の話になってしまったと思う。加えて、虫やゾンビなどのホラー要素も増えて、ほんとに盛り沢山の内容であった。

しかし、やはりそれでも「13の理由」

「13の理由」は、アメリカの社会問題などを過激に表現した作品で、ファイナルシーズンということもあって、人種差別問題やLGBTQのことなどの問題を盛りに盛り込み、派手に表現したような感じだった。特に、リアルに描いたアメリカの高校の銃乱射問題は衝撃を受けた…また、人種差別の問題を描いたシーンも今世界中で話題となっているBlack Lives Matterに大きく重なる部分であった。

クレイとジャスティンの兄弟愛に涙

最後に、シーズン3からクレイのお家に養子として迎えられたジャスティンとクレイの兄弟愛に号泣した。ネタバレになってしまうが、最後ジャスティンはHIVに感染していたことで命を落としてしまう。喧嘩も多かったが、互いに支え合ってきた2人。ジャスティンが命を落とす前に最後の話をするクレイとジャスティンに感動でまじで号泣してしまった…

これで終わってしまった「13の理由」。実際のアメリカの社会問題や高校生の葛藤をリアルに描いたとても内容の濃いこの作品に完全にとりこになっていた。途中、サスペンス要素が強い作品へとなったが、それはそれで面白かった。納得できるフィナーレであったが、4年間見続けたドラマが終わってしまってほんとに悲しい。最高でした13 reasons why。

最後に、ジャスティンとクレイの兄弟をまとめたYouTube動画を紹介しておきます。いつ見返しても号泣です…


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