見出し画像

人生の転機は、うつだった。(2)

※体調に関しての生々しい話もあるので、不快に思われそうな方は、読むのをご遠慮ください。

 

不正出血

朝からなんか調子がわるいなー、と思ったのは、2020年の2月ごろ。

不正出血が続いていて(といっても量は生理1日目くらい)、夜もよく眠れず、体が徹夜明けのようにダルい感じでした。

年齢も年齢なので、更年期の始まりかもー、と軽く思っていました。

不正出血が続いて1か月ほど経ったころ、夜用のナプキンが1時間で使えなくなるくらい、出血の量が増えました。

看護師さんが夜勤の時によく使うという、パンツ型のナプキンに変えても、交換頻度が2~3時間のびただけでした。

普通に考えて、出血多量で死ぬレベルじゃない?と思い、産婦人科を受診しました。

 

やっぱり、更年期障害?

結果は、「重度の更年期障害の疑いあり」。

まずは不正出血をとめるために、ミレーナの装着をすすめられました。

ミレーナは避妊具として知られていますが、更年期障害の治療にも使われているそうです。

しかも、更年期障害の治療の場合、保険適用されます!

その場ですぐに、装着してもらいました。

そして、体のだるさと頭の不快感(おでこあたりの中にゼリーが詰まっているような感じ)、プチ不眠症に関しては、更年期障害の治療によく使われるという、漢方を処方してもらいました。

その時、3センチほどの子宮筋腫が見つかりましたが、すぐに治療をしなければならないものではなく、放っておいても大丈夫と言われたので、そちらはいまだに放っておいています。(これについては、また別の機会に。)

 

お、治ってきた・・・・・・か?

次の日には、出血は目に見えて少なくなり、生活の質は向上しました。

が、体のだるさと頭の不快感、不眠症は、ぜんぜん治りません。

漢方は効果が出るのに2週間くらいかかる人もいる、と聞いていたのですが、飲み続けても症状は改善されませんでした。

そのうち、なんだか気分が落ちこむというか、重い感じがする日が増えてきました。

 

予想外の展開

漢方を飲み続けて2か月たっても、症状が改善しないので、産婦人科医から、「もしかしたら抗うつ剤の方が効くかもしれない」と言われ、心療内科の受診を勧められました。

その時には、自分で車も運転できないくらい体力がなかったので、パートナーに運転してもらって、一緒に話をきいてもらっていました。

 心療内科は、コロナでなかなか予約が取れなかったのですが、産婦人科を受診した翌週にたまたまキャンセルが出たので、パートナーのツンツンデさんと一緒に、紹介状を持って心療内科を受診しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?