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知らず知らずマルチ商法の勉強会に3ヶ月間通っていた話

初めまして、カヌと申します。僕は大学院を卒業し、現在新卒3年目の東京で働くサラリーマンです。noteへの初投稿ということで、何を書こうかと考えた結果、今回は「知らず知らずマルチ商法の勉強会に3ヶ月間通っていた経験談」をお届けしたいと思います。

勉強会への誘い

大学院を卒業して社会人になり、ビジネス書や自己啓発本を読むようになった僕は、ある日LinkedInで「情報交換のために話しませんか?」というメッセージを受け取りました。送ってくれたのは、僕と年齢が近いAさんという人物でした。自己啓発やビジネス書が好きな僕にとって、Aさんとの会話はとても楽しく、すぐに意気投合しました。そこで、Aさんが参加している読書会に僕も参加させてもらうことになりました。

勉強会初日の様子

勉強会は都内の区民館で行われ、初参加の僕は期待に胸を膨らませて参加しました。参加者は30名ほどで、5,6人の卓に分かれて自己紹介をしました。卓の中では初めての参加は僕だけでした。自己紹介や読書の内容を共有する中で、Aさんや他の参加者との交流を楽しみました。しかし、自己紹介の際にフルネームを言わない参加者が多かったり、勉強会のグループの情報がHPなどのweb上にないことが不思議でした。

参加頻度の増加

次第に勉強会への参加頻度が増え、週に4回ほど参加するようになりました。勉強会だけでなく、ゲーム会やセミナーにも参加し、同じように新卒1,2年目の方で、自分の境遇と同じような人たちも参加しており、交流することが心地よく感じました。その最中で、よくある話ですが「時間もお金も手に入れたBさん」という人物が登場し、Bさんの理想的な生活に魅了されるようになりました。

マルチ商法の勧誘

ある日、いつもの勉強会後にAさんとBさんとファミレスで話をしていると、Bさんから「製品があるからねずみ講とは違う」という説明を受けました。製品を上の人から買い、それを他の人に売ることで手数料が得られるというビジネスモデルでした。この説明で初めて、これはマルチ商法だと気づきました。

マルチと気づいた後の決断

家に帰ってから、Aさんに「これは僕にはできない」と電話で伝えました。これまでの関係が嘘だったと思うと辛かったですが、最終的には関係を断ち切りました。この経験を通じて、「都合の良い話はない」と改めて認識しました。

気づきと教訓

今回の経験から学んだことを皆さんにお伝えしたいことは以下です。

・自分は騙されやすいと思う人は本当に用心する
・自分は騙されないと思う人も案外騙されるので注意が必要

うまい話には必ず裏があります。特に、「きっかけが自発的かどうか」を見極めることが大切です。

これが僕の3ヶ月間の体験です。詳しい状況やマルチの勧誘を知らず知らずのうちに受けていた時の僕の感情などは、僕のYouTubeにて赤裸々にお話ししていますので、マルチに引っかかりたくない、騙された体験談として単純に興味があるという方は、こちらからご覧いただけると嬉しいです!

<新卒2年でマルチの勧誘会と知らずに勉強会に3ヶ月間通っていた経験をお話しします>
https://youtu.be/AJVUdS8kfyk?si=PaMN6O8DgF_5AHCl

この話が皆さんの参考になれば幸いです。それではまた!

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