みんながみんな「当事者」


「当事者」という言葉がある。
大抵は、社会的属性やある出来事に関与している人なんかを区別・種別する際に使われることが多いように思います。

一見耳にすると、とてもレアな活動をしている人・稀な経験をした一部の人だけに当てはまる言葉のように思えますが、現実は違うと思います。

僕は、「人間」の当事者で、「男性」の当事者で、「日本人」の当事者です。
他にも、「長男」だし、「母子家庭」だし、「腰痛持ち」だったりする。これらにも、この「当事者」という言葉は当てはまります。

僕がこんなにも「当事者」という言葉をここにわざわざカッコで括って書いているのは、この言葉が好きだからではないです。むしろ、この言葉に、「今自分がどうあるべきか」ということを人生の都度都度考えさせられてきました。友達との会話中の発言だったり、アルバイト先の人との関わり方だったり、親や親身になって助けてくれる人への感謝の表し方だったり。良くも悪くも、真っ直ぐに誠実には生きてこれなかった人間だと思います。


ただそんな僕ですが、最近になって、自分の所属する組織とか他人の目(公的自己意識とか言うらしい)がすごくうっとおしくなってきました。ありきたりな言葉ですが、「自分の気持や意思に目を向けて生きていきたい」って思うことがとても増えました。
それで、自分の気持ちを整理する意味や他の人がどんなことを考えてるのか知りたくて、noteを始めました。

落とし所のあるようなキレイな文章ではないかもしれませんが、それでもなるべく日に1度はなにかしら書いていこうと思います。それ以外にもなにか書くかもしれません。
多分、記事のテーマとしては、家族のこと、自分の気持ちに対するメタいメモ、仕事のこと、猫のこと、とかになると思います。
でも、決まってるようで決まらないと思います。

興味がなくてもあってもぜひ読んでいってください。


よろしくおねがいします。


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