大学生のヨーロッパひとり旅 ②ウィーン 【LGBT】
今回は、ウィーンで気づいたLGBTの理解についてです。
先日「ミッドナイトスワン」という映画が日本アカデミー賞を受賞したのはご存知の方も多いかと思います。
僕もこの映画と原作を読みましたが、はっとさせられることが多かったです。理解している風に発言して傷つけてしまうこともあるなと。
さて、旅行中オーストリアの友人三人とLGBTについて話すことがありました。
三人のうちひとりは、もともと男性として生まれたけどこころは女性という方です。性転換手術をしたのかはわかりませんでしたが、モデルのように綺麗な方でした。
少しセンシティブに最初は思ってしまいましたが、実態について素直に会話することができて、学ぶことが多かったと思います。
前回記事です。
LGBTの理解は基本的には日本と同じで若者に多く浸透し始めているとのことです。
日本よりもオーストリアの方が進んでいると思いました。あまり友達とLGBTに関する話をしたことがないのでいまいち日本の現状について分からなかったですが、自分に響いた言葉は
「最近は人と違うということが美徳とされている」
ということ。これは日本人にとって少し胸が痛い言葉でした。
何となく生きていると「人と同じようにしないといけない」と思いがち。
協調性も社会の中で必要だと思うので、上の考えが悪いわけではないですが、
自分の個性も他人の個性も尊重し合える環境はまだ足りないのかな、と思います。
社会を変えるのは難しいですが、少なくとも自分は他人の個性を尊重できる人間でありたいと思いました。
以上です!
次はウィーンで行ったコンサートについてです!
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