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vol.1-1 そもそも「国際協力」って何?(原)

いやー皆さん、どうも!ついに有料マガジンにまで手を出した原貫太です。


先日、ブログで「日本一発信力がある国際協力のプロになる」と宣言したはいいものの、SNSやブログだけではまだまだ「発信力」を極めるためには不十分だと思い、面白いことはドンドン挑戦していこうと思った次第です。ということで、有料マガジンを通じて、国際協力の世界を「縦に」深く掘っていきます。


…といっても、一人で続けるにはなかなかモチベーションが続かない気がしたし、より深~く国際協力の世界を掘り下げるには、同じく「国際協力のプロ」として活動している人と共同でこのマガジンを運営していこうと思いました。ということで、国際協力の世界で活動する同世代では、最も尊敬する一人である延岡由規さんと、交換日記形式でこのマガジンを創っていきます。


国際協力の世界は、何と言っても奥が深い!そう簡単には答えが出ない問題と向き合うこの活動は、日々たくさんのことを学ばせてくれます。


僕自身、「国際協力のプロ」として活動を始めてからはまだまだ日が浅く、専門的な知識・スキルから哲学まで、勉強する毎日です。だからこそ、僕自身このマガジンを通じて、たくさんのことを考え、発信し、皆さんとその学びをシェアしたい。そう考えています。


今でさえ執筆者は原と延岡さん二人だけですが、活動地域や専門分野の違う「国際協力のプロ」を少しずつ巻き込んで、執筆者を増やしていきたいと思います。評判が良ければマガジンの電子書籍化も検討中。ワクワクする~!


皆さん、一緒に国際協力を学び、考え、発信し、そして世界を変えるための一歩を踏み出しましょう!


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▼原貫太プロフィール

1994年生まれ。早稲田大学4年。国際協力団体コンフロントワールド代表。認定NPO法人テラ・ルネッサンスインターン生。
大学1年時に参加したスタディーツアーで物乞いをする少女に出逢って以来、「世界の不条理に挑戦する」という信念を持って国際協力活動に取り組む。これまでにバングラデシュでストリートチルドレン問題、ウガンダで元子ども兵士社会復帰支援や南スーダン難民支援などに従事。一年間のアメリカ留学では国際関係論を専門に学び、帰国後は赤十字国際委員会(ICRC)でインターン生として活動。月間利用者数1500万人以上のハフポスト日本版ではブロガーを務める。
2017年5月にコンフロントワールドを創設、代表に就任。現在は南スーダン難民支援事業の立ち上げとNPO法人化に向けて活動中。その様子はTBS、読売新聞、神奈川新聞など各種メディアにも取り上げられている。


▼延岡由規プロフィール

1993年兵庫県生まれ。認定NPO法人テラ・ルネッサンス アジア事業サブマネージャー。2017年3月 神戸市外国語大学卒業。
小学3年生の時、道徳の授業で児童労働の話を聞き、世界の諸問題へと関心を抱く。大学2年生時、テラ・ルネッサンス理事長 小川真吾氏の講演を聴いたことをきっかけに、2014年9月から同団体でインターンを開始。
2015年1月〜2月には、内閣府主催 グローバルユースリーダー育成事業「世界青年の船(Ship for World Youth: SWY)」に日本代表青年として参加。
2015年度は休学し、テラ・ルネッサンス ウガンダ事務所(2015年7月~12月)にて元子ども兵の社会復帰プロジェクト、またカンボジア事務所(2016年1月~4月)にて地雷撤去後の村落における開発プロジェクトなどに携わる。
2017年4月より、同団体職員となり、カンボジア バッタンバンに駐在。▼延岡由規プロフィール


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▼本マガジンの構成
このマガジンでは、国際協力に関するテーマの下、プロとして世界の現場で活躍する「国際協力師」たちが交互に質問者になって、相手に質問を投げかけます。回答者が答えた後に、質問者がコメント・意見を書き、さらに回答者がコメント・意見を書いて一つのテーマが完結する構成になっています。


(例)
① 質問

② 回答

③ ②に対するコメント+意見

④ ③に対するコメント+意見

なお、一つのマガジンは4つのテーマで構成されています。


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Q. そもそも『国際協力』って何だと思いますか?当たり前のように使われている言葉だけど、自分なりに定義化していますか?(原)

初回からデカいテーマですみません!本当は延岡さんのウガンダやカンボジアでの現場事業の経験についてガンガン聞いていきたいんですが、まずは本マガジンのテーマである「国際協力」について、ちょっくら確認しておきたいと思います。


そもそも『国際協力』って何だと思いますか?当たり前のように使われている言葉だけど、自分なりに定義化していますか?


「国際協力をしたい!」「国際協力に関心がある!」という人って、意外と多いじゃないですか。

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