トレーナー目線で見たフライボール革命
前回の続き
フライボール革命と言えど、
ただフライをかち上げればいいというものではない、
今回は身体の機能的要素、過去のデータから細かく解析していこうと思います。
まず、こんな研究結果が出ています。
直球を打つ場合はバットが水平面よりも19度上向きの軌道、つまり19度アッパースイングで、ボール中心の0,6cm下側をインパクトすると、飛距離が最大化するとされている。投球されたボールは落下しながら打者へ向かってくる。多くのフライ打球を放ち、かつ遠くへ打球を飛ばすには、アッパー気味の軌道でボール中心のわずか下側をインパクトすることが必要と言える。
このような事からバットは下から出てこなければおかしい。
だが、手だけで軌道を作ってもそれはダウンスイングと同じで、スイング、スピードも出なければ、打球スピードも出ない。
そこで、最重要ポイントは肩甲骨です。
このように肩甲骨が機能しないとバットは遠回りするため動かさなければいけない。
この動画は肩甲骨が機能している動画です。
肩甲骨は別々の動きをします。まず左が内転を始め右は外転し、左が挙上し右は下制します。このとうり活動すればバットが遠回りすることなく最速にバットを出すことができ、理想の角度でバットが出せます。
よく下から振ればいいと勘違いをし肩甲骨が全く機能してない人を見ますが、それではまったく意味がありません。この通り動かすことができなければそれは大根切りと同じで打率が上がることもなければ長打がでるようなこともないでしょう。ぜひ肩甲骨の活動を意識しスイングをしてみましょう。
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