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就活でバイト経験をどう話す?!

皆さんこんにちは!
@nosuke_world 津川将之介です!

【今までやってきたバイトの経験を就活でどう話したらええんや?】って考えたことないですか?

そんな疑問を今回解決します。


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【Abercrombie&fitchという職場 】

僕がアバクロと出会ったのは、大学1回生の冬。
たまたま吹田のエキスポに服を買いに行ったら
アバクロのマネージャーさんにリクルートされた。

ついでにホリスターにも服を見に行ったらこっちでもたまたまリクルートされて、どっちに入ろうか迷ったあげく、アバクロの面接を受けることにした!

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入ってみたら、そこにはキラキラした人が沢山いた!

本当に自由人が多い(いい意味で)
あと、みんな将来自分がなりたい姿を明確に持ってる。

キラキラした人たちと一緒にいれるから環境として最高でした。

自分の意見を持っていて芯がある。遊ぶ時は全力で遊ぶ。パーティー大好き。

そんな人たちの集まりがアバクロでした!

こんなキラキラした先輩達みたいな人間に僕もなりたいな。
シンプルに憧れでした。

今思い返すと、アバクロでのパーティー文化が今の僕のイベントプロデューサーとしての根幹になっているのかもしれません。

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【Abercrombie&fitch 、PUMA、GAP アパレルスタッフとして働いた中での学び】

ここからは実際にアパレルでの経験をどう言語化して、自己分析に落とし込んでいくかについて話します。

アバクロに限らず、PUMAでもGAPでバイトしてた時でも共通して意識していたことがあります。


それはとにかく、【商品を売ろうとしない】ようにしてた。
店員が売ろうとする=売りつける行為になるので、お客さんは居心地が良くないだろうから。(こーゆう店員さんに当たったことない?)
僕は少なくとも押し売りされるのめちゃくちゃ嫌いやし、絶対買わへん。

この頃から今で言うUX※やらCX※やらを意識してた。とにかくファーストタッチは『またこの店に顔出そう』と思ってもらう事を目的としていた。

例えば、Tシャツを見てるお客さんがいても『サイズお伺いしましょうか?』とは言わずに、持ってる袋や今着てる服、それこそ今着ているTシャツを見て、どんなのが好みなのか、そのTシャツを買った時のストーリーなんかを聞き出すようにしてた。とにかくお客さんのことを知ることが先決。

このタイミングでは引き出しの多さが問われ、
ブランド、スポーツの趣味、聴いてる音楽、何をしてるか、何が好きか、よく大阪に来るのか、などなど、とにかく"雑談"をしまくることに時間をかけ、"友だち"のような感覚を持ってもらう。
2回目の来店は『仲良くしてる店員に会いに来る』気分に。

1回目の来店の際にはもちろん仕方ないので『いらっしゃいませ!』と明るく言うけど、2回目からは『こんにちは〇〇さん!』と迎え入れることを徹底していた!!

一度話したお客さんにはカスタマイズした接客が必要だから。

ただ、3回目くらいからは本当に接客感のない対応になっていたと思う。

大阪に来た時には顔を出すお決まりのコースになる。それが大事。そうなれば何か必要なモノがあれば必ず"僕から買ってくれる"ようになる。本当に必要とした時に選ばれるかどうかが重要だ。これはもはやマーケティングだと思う。この時の感覚は今でも自分の仕事やプランニングの中に落とし込まれてる。

男性客の場合は、このお決まりのコースになるとタイミングによっては彼女や女友達を連れてくる。そんな時は全力で『行きつけの店感』を出すようにし、行きつけのショップがあるんだ!という優越感が得られるようにしてた。気持ちの良い店であることを演出するのも大事かなって思ってました!

【就活でバイトをどうやって話すか】
大切なのは自分が商品を売ることではなく、
自分から買って頂ける関係や状態をつくること。

何事もそう。
どんな営業しててもそう。
就活の面接で求められてるのもここ。

盛り込むべきは、「お客様ファースト」「お客様にとってのベストパートナー」

この2つのフレーズ。商品を売るためにはこれらの考えは絶対に必要って思う。

アパレルではなくてもそう。どの業種、業界でもこれって使えるフレーズやから、具体的エピソードを交えながら最終的に

「お客様ファースト」「ベストパートナー」ってところに落とし込んでいく。

どんな商品が好みなのか?使用用途は?自分用?プレゼント?

まずはお客様のヒアリング。自分のこと話すより相手にたくさん話させる。

具体的にどんな行動を接客でしていたの?って聞かれたら

「フィッティングルームへ案内して試着すれば購入率が7割を超えるというデータがあるからできるだけお客様に試着を勧めていた」とか、

「なんでも似合ってますっていうと信憑性に欠けるから、似合ってないものは似合ってないと伝える。他店舗でも同じようなものがあったらそっちもオススメする。」とか。

一見、売り上げを追いかけてないように見えるけど、結局この接客の方が、ブランドイメージも上がるし、売りが立つなんてことがよくある。

言いたいことは、

【結果を残すためのプロセスを話すこと】が一番大切



例えば自分が〇〇の中で営業トップでした!
って言うても、人事からすれば「だから何?」って感じ。

「売れる媒体やったからじゃない?」って言われがち。
結果や肩書きよりも、
【その結果を残すためのプロセスを話すこと】
1番大切。
再現性がなければ意味ないんよね。

部活でもそう。甲子園出ました!とかインターハイで優勝しました!って伝えたって、その企業に入って野球するわけじゃないねんからその肩書き全然効力ない。

じゃあ、どう伝えるか?

僕の答えはこう
甲子園出るためにこんなプロセス踏んで、全員でこんな取り組みをして、こんな問題点があったけど改善した上で、結果甲子園に出場できました!だから、御社に入っても論理的に思考して、過程を踏んで行動していけば結果が残せる人間です。
みたいな。(もっと深く書くべきなのだけどこれは部活の話になるのでまた違うシーンで書きます)

人事が知りたいのって結局、
成果達成迄の過程でどう取り組む人なのかって事

マーケティング能力をアピールするべし!!

アパレルでのバイト経験に限らずやけど、

生み出した成果をアピールするんじゃなくて、その結果を生み出すためにどう動いたのか、どんな小目標を立てたのか、を深掘りして話すといいよ!!


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