強く強かなクラブになろう! その1
「強い」と言われると一方的にボコボコにする様な力強さを思い浮かべてしまいますが、それだけではないですね。
味スタでのアウェイFC東京戦に行ってきました。
ここまで首位、今シーズンここまで負け無しのチームを相手と戦います。
スピードある選手がいたり、才能溢れる選手がいたりと力強いイメージを何となく持っていました。
それであればウチの選手達も負けてはいない、あの攻撃力があれば互角に戦える!とも思っていました。
かなりの数のメディアが来ていましたね。注目しているのは久保くんなんでしょう。まぁ当然でしょうね。
でもウチにだって才能溢れる若手はいるんだぞ!な、菅ちゃん!
試合が始まると相手のスピードに翻弄される場面がいくつかありました。
決定的な場面もいくつか。
ソンユンには何度も助けられましたね!
かといって防戦一方ではなくいつもの様にボールを繋ぎ、絶妙なパスでゴールを奪いに行ったりする場面もありました。
前半はすごく緊張感ありましたね。ギリギリのバランスで平衡を保っている様な。
こういう時はどちらが先に崩れてしまう事でそのバランスは保てなくなってしまいます。
それはこちらのミスでしたね。
1失点目に繋がったゴール前でのパスのミス。やはり逃してはもらえませんでした。
2失点目は打った選手が上手かったですね。ソンユンが手に当てていたので「惜しい!」と思っていたのですが、改めて振り返るとシュートのタイミングや強さがこちらを上回った様でした。
そして個の力だけではなく、チームとしての力で上回られていた様にも思います。
やりたいことをなかなかさせてもらえませんでしたね。
サイドからのクロス、特にルーカスが右脚を使わせてもらえませんでした。
しっかり対策されてしまいましたね。
チャナのシュート、福森のFKとゴール裏が沸き立つ場面もあったのですが、得点に繋げる事が出来ませんでした。
正直なところ完敗です。強かったなぁ。
今のFC東京の成績も当然かと。
ただ悲観する必要はなくて。
そんな暇は無いですよね!
相手が一枚上だったというのであれば、その一枚を破いてしまえばいいじゃない!
恐らく選手達も何が違っていたのか肌で感じた事と思います。
昨年たまたま上位にいたクラブではなく、J1定着を狙うクラブとして必要な「強さ」と「強かさ」は何なのかを学んだ試合だった様な気もしましたね。
これも良い経験として次節に更に期待ができそうです!
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