見出し画像

こんにちは!月末の忙しさから更新が遅くなってしまいました。でも、これは言い訳だと自分でも思っています。話は全く違いますが、noteって記事を書くときに写真は皆さんが投降したものを使えるってすごいですね。いずれは自分で撮影した写真をのっけてみたいですが、今は皆さんの素晴らしい写真を張り付けさせて頂こうかと思います。

さて、今日は原状回復とは?この題材で少し書いて見たいと思います。

僕が勤めているリファイブでは原状回復業務がメインの内装やです。最初入社するときは正直全く知らない、考えたこともない職種でした。でも、よくよく考えれば賃貸の部屋を出た後って誰がどんなことをしているのか全く知りませんでしたし、この仕事をしなければ全く考えないで人生終わっていたかもしれません。

「原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」国土交通省には「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものもあって簡単に言えば、賃貸物件の退去時における原状回復をめぐるトラブルを未然に防ぐことを目的に、原状回復の費用負担のあり方などをまとめたものがあります。

賃貸物件に住んでいる人は必ず不動産の人と契約書を一緒に確認して説明を受けると思いますが、その際に原状回復についても触れられます。僕はこの仕事を始めるまではほとんど聞き流してましたがだいぶ大事なことをすっとばしてたんだなと後悔しました。今思えば、初めて一人暮らしをした部屋の退去の際に言われるがままいくらかお金を払うことになったことを今思い出しました。

なんだか難しいことを書きましたが、簡単に言えば入居者さんが退去した後の部屋を掃除をして、次の入居者さんが入居したい!と思える部屋に戻し、きれいにすることです。

その中で少しだけ細かい話をすると壁紙(クロス)を張り替えたり、電球交換をしたり、時にはキッチンやトイレを丸々変えたり作業は部屋によって大きく違ってきます。また、その部屋に住んでいた方の使い方などでも大きく作業内容は変わってきます。大事に使ってくれる人や、退去の際に頑張って掃除をしてくれる人の部屋では作業をほとんどしなくても良かったりもします。(うちの会社では利益が全く出ません。笑)逆に物凄い使い方をしていて、なおかつ掃除も一切していない部屋などもあります。もちろん入居中には善管注意義務という部屋の中の管理をしなければいけないと契約上にもありますのでいろいろと請求になってしまうこともあります。(これはかなりもめるケースが多々あります。)

本当に様々な入居者さんがいらっしゃいます。

でも、いつか取引先のお客様から聞いた話で「賃貸なんだから借りものなんだ。借りているものを大事に出来ないのはおかしい」と。まさにその通りです!そんな風に思ってくれる人が増えたらきっといい世の中になるのではないかと思いましたが、そうなると僕たちの仕事が減るからなんだか複雑な感じになりました。

長くなってしまいましたが、これからはもっと頻繁に更新していこうと思いますので、皆様今後ともよろしくお願い致します。


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?