【革命的】Notionで複数カレンダーを統合する方法
こんにちは!Notionを全力で広めている山田です。
今回はNotion上で複数のカレンダーを1つのカレンダーに統合して表示する方法をご紹介します。
このご要望、実は昔からお聞きすることがありました。
願いはひとつ。
「データベースは一緒にしたくないけど、カレンダーはまとめて見たい!」
とにかくこういったご要望が多かったんです。
これが遂に!
実現できるようになりました🎉
最近Notionに追加された新機能を使うことで、驚くほど簡単に実現できるようになったんです!
試しにサッと作って配布したツイートがこちら。
あっという間に100名以上の方にご利用いただきました!
今回はこの統合カレンダーの作り方について解説していきます。
とってもシンプルな方法で実現しているので簡単に作成できますよ!
ただし、
オートメーション機能を利用しているので、無料プランの方は作成・編集することはできません。
でもご安心ください!
最後にテンプレートを配布しているので、そちらを複製して利用することで無料プランの方でも利用可能ですよ!
複数のデータベースに跨ったカレンダーを統合して、ストレスなく予定を管理していきましょう!
それではまいります🦜🦜🦜
▼ Notionの始め方や基礎から学びたい方はこちら!
1.統合カレンダーで実現できること
まずはこちらの動画で実現できることをご覧ください!
本業、副業、プライベート。
各カレンダーで登録した内容が自動で統合カレンダーにも表示されます。
アイコンや文字色を変えることで、どのカレンダーの内容か視覚的にも分かるようにしていますよ!
これまでは実現することが難しかったんですが、オートメーション機能を使うことで簡単に実現できるようになったんです。
早速作り方を見ていきましょう!
🐣🐣🐣
2.ページの作り方解説
では、早速ページを一緒に作っていきましょう。
以下の4STEPで進めていきます。
🐣🐣🐣
2−1. データベースの作成
まずは統合元のデータベースを用意します。
新たに作成しても良いですが、すでに利用しているデータベースがあればそちらをご利用ください。
カレンダー表示ができれば良いので「日付」プロパティだけあればOKです。
なお今回の例では3つのカレンダーを統合していますが、統合元のカレンダーは何個あってもOKです!
次に統合用のデータベースを作成します。
プロパティ設定後のイメージはこちらです!
では早速必要なプロパティを設定していきましょう。
ifs(
/* 本業が空白でない場合は本業の日付を取得 */
prop("本業DB"), prop("本業DB").map(current.prop("本業日付")).at(0),
/* 副業が空白でない場合は副業の日付を取得 */
prop("副業DB"), prop("副業DB").map(current.prop("副業日付")).at(0),
/* プライベートが空白でない場合はプライベートの日付を取得 */
prop("プライベートDB"), prop("プライベートDB").map(current.prop("プライベート日付")).at(0),
/* すべて空白の場合は空の日付を取得 */
"".toNumber().fromTimestamp()
)
/* リレーションしている名前を表示 */
ifs(
prop("本業DB"),
style(
prop("本業DB").at(0),
/* 背景色を青色に変更 */
"blue_background"
),
prop("副業DB"),
style(
prop("副業DB").at(0),
/* 背景色を緑色に変更 */
"green_background"
),
prop("プライベートDB"),
style(
prop("プライベートDB").at(0),
/* 背景色を赤色に変更 */
"red_background"
),
""
)
これでデータベースの作成は完了です🎉
🐣🐣🐣
2−2. テンプレートの作成
どのカレンダーから連携されてきた予定なのか視覚的に見やすくするために、統合カレンダーにテンプレートを用意します。
設定内容はものすごく簡単で、カレンダー毎に「名前」と「アイコン」を設定しておくだけです。
好きなようにカスタマイズしてお使いください!
これを、統合元のカレンダー分用意しておくだけでOKです!
なお、あくまで視覚的に見やすくするための設定なので、テンプレート設定はなくても問題ありません。
これでテンプレートの設定は完了です🎉
そもそもテンプレートの設定方法が分からないという方は、こちらの記事をご覧ください!
🐣🐣🐣
2−3. オートメーションの作成
ここが一番のポイント!
統合元のカレンダーにページが追加されたら自動で統合カレンダーとリレーションされるように設定します。
オートメーションという機能を使うので無料プランの方は設定を編集することはできませんが、テンプレートを利用することはできるのでご安心ください!
オートメーション機能について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
さて、それではオートメーションの設定方法です。
これでオートメーションの設定も完了です🎉
🐣🐣🐣
2−4. データベースビューの作成
最後にビューの設定です。
統合元のカレンダーでページが削除された場合に対応するため、以下画像のように統合カレンダーにフィルターを設定しておきます。
並べ替えは完全にお好みですが、設定しておくと統合元のカレンダー毎に並んでくれるので見やすいかと思います。
これですべての設定が完了です!
お疲れ様でした🎉🎉🎉
🐣🐣🐣
3.ご自身のデータに反映する方法
統合カレンダーの作り方を解説してきましたが、残念ながら無料プランの方はオートメーション機能を作成・編集することはできません。
(何度もお伝えしますが、テンプレートを利用することはできます)
なので、
統合カレンダーを利用したい場合は、今回のテンプレートにご自身のデータを移行するという方法がオススメです!
こちらの記事でデータのインポート・エクスポートの方法を解説していますので、ぜひご覧ください!
🐣🐣🐣
さいごに_Notionテンプレートの配布
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それでは、最後に今回ご紹介した統合カレンダーのテンプレートを無料で配布いたします。
以下のリンクから複製してご利用ください。
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