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還暦起業「営業のテクニック①」説得なしで売る方法

世の中には「営業テクニック」と言われるものがあって、いろいろな話術を駆使して売り込みを行います。
たとえば、見ず知らずの会社に電話しても、「ガチャッ」と切られるのは当たり前です。相手の都合が分からない状況で勝手に電話するのですから、逆の立場に立てば分かります。しかし、切られたらすぐにかけ直して「すみません、いま切れてしまって~w」とアプローチする、というのを「テクニック」として語っている人もいるほどです。そんな状況で毎日1000軒も電話したら、そりゃあ数件は「少し話を聞いてあげようか」という反応もあります。果たしてこれはテクニックと言えるのか・・・そんな気にもなってきます。

営業というのは、「【営】利獲得」のための「【業】務活動」と解釈すれば、何でもありかと思います。しかし、見込み客かどうかも分からない状況で、相手の時間を勝手に使うというのは倫理上いかがなものか、という見方もできるかもしれません。

また、「会って説得」するという人もいますが、「説得」が必要な商材やサービスは見込み客が本当に欲しいものかどうか分かりません。それよりも、見込み客が「そもそも欲しがっている」商材やサービスを提案する方があるべき姿のような気もします。「そんなことを言っていたらたくさん売れない」と言うかと思いますが、説得して売るよりも「欲しがっている商材を売る」方が健全なビジネスと感じます。

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