留学で病気のはじまりが何なのか?その答えが見つかりました。
クラスが私と先生の個人授業でそれも日本語で習えてラッキーだった。
先生は医師で教師で日本語堪能な金美花先生。
中医学はなんと言っても基礎が一番面白い。
まず大学1年で習う科目。中医基礎理論。
○病気の原因とは何か?
○病気にならない方法はどうするか?
○体の中医学(日本でなら東洋医学)的な構造は?
などなど
全部内容は知っていた。日本で何度も勉強したから。
でもそれが先生の解説でいきいきと立ち上がってくる。
例えば、感情が病気を作る例では
「人が怒るとなぜ顔が赤くなるのか?」
答えは「怒ると気が上って血を頭にあつめるから」だから赤くなる。
これは西洋医学ではあまり問題にしないけれど、いつも顔が赤い人、赤くなる人は怒らない様に気をつけることが必要。
これをほっておけば、高血圧になりやすく、その後何年かすれば、脳梗塞や脳内出血になる予測がたつ。頭に血が集まりやすいから。めまい、耳鳴りなど頭まわりの病気もおこりやすい。
未病を治す、それはこんな些細なところから始まる。
怒らないように、その方法は?
対処法の1つは怒りを緩和する悲しみの感情を使って怒り抑える。
具体例は「悲しい映画を見たり話を聞いたりする、悲しい歌を選んで聴く」など、趣味も静かな趣味にして、お酒や飲み会などで騒いだりするのはおすすめしない。
怒りや感情が爆発しないようにコントロールする、それが気が上がりすぎず、体を守ることになる。
ここの部分の教科書は
「怒りは気が上昇する」
「気は血をはこぶ」
それだけ、それは知っていた。
でも繋がって理解できていなかった。
教わる私が全て基礎を知っていたからこそ、質問することで具体例ばかりを聞くことができた。そして一対一の授業。質問のし放題。
この講義で本当に知りたかったこと
14歳の時に父親をがんで亡くし
「お父さんはどうして病気になったのか?私も病気になるのかな?
なるべくならなりたくない」
そういう気持ちで薬学にすすみ、わからなくて漢方薬を勉強し、それでもわからず留学して、あっさり解答が出たことに感動した。
病気にはかならず始まりがある、そこを見つけること。
どこが始まりか?
それをいつも探して漢方相談をしています。
10年前のあなたの元気を取り戻す!
元気回復コンシェルジュ
漢方薬剤師 渡辺ゆうこ
渡辺ゆうこの漢方カフェ→
JA横浜クッキングサロンハマっ子 薬膳講座 祝🎊8月から月に2回💓
→
キャンセル待ち予約できます045-942-2316
漢方相談→
漢方コミュニケーションズ薬局
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?