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暦と暮らし【大寒】

#暮らしの養生 #中医学を楽しむ暮らし


寒いです。二十四節気もいよいよ最後「大寒」です。
2月の立春から続いた暦もこれで一区切り。

【大寒】

1/20〜 2/3

🌱こんな季節

暖冬と言われたこの冬も寒さが厳しいです。
大寒の終わりを“節分”といい、次の季節が来ます。
寒さは厳しいですが、少しづつ日が伸びて春が近づいています。

🌱起りやすい不調

冬の疲れが出てきます。寒さで心も冷え切ることでちょっとしたことで恐怖心を抱きやすいです。

寝つきが悪く寝不足にもなりやすいです。

さらに、胃腸風邪が流行りやすい頃なので下痢なども起りやすいです。

冷えて膀胱炎になることも…。

🌱養生法

日光浴がおすすめです。太陽から温かさや陽気をチャージします。
日中の暖かい時間帯の散歩がおすすめです。日にあたる時間は1日10分くらいで充分です。
なかなか日を浴びれない時は、乾物を食べると良いです。
1/18からは冬の土用に入ります。変化の時期なので無理せず普段より余裕を持ってスケジュールを組むと良いです。

🌱おすすめ食材

①きくらげ
乾物のキクラゲは買い置きにも便利。黒キクラゲは老化防止に、白キクラゲは潤い補給で美肌に役立ちます。サラダや炒め物、スープに乾燥わかめのように気軽に使えます。

②えび
血行を良くしてスタミナをつける食材と言われています。ムキエビも美味しいですが、殻ごと食べる干しエビも栄養がとれておすすめです。

③切り干し大根
生の大根は体を冷やしますが、天日干しすると体を温める温性に変わります。血流の改善や、豊富な食物繊維で便秘予防にも役立ちます。

🔰お手軽版(まずはこれだけ!)

☆食事のときの姿勢に気を付ける

悪い姿勢で食べると、消化器が押されて消化に良くないです。
正しい箸の持ち方をしないと、かきこんで食べることになり早食いの一因になります。

体に良い食べ物も吸収されてこそ。

ながら食べは一旦やめて食事と向き合うのもおすすめです。



二十四節気をもとに考える「暮らしと養生」も今回で一区切り。

と言っても暮らしはまだまだ続きます。

これからも、中医学を楽しむ暮らしとして、心も体も楽しく元気になる発信を続けていきます。

ここまで読んで頂きありがとうございました😊

また次回お会いできることを楽しみにしています。

元気な春を迎えられますように🌸

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