幸せになる勇気①
だいたいパート2は残念な作品になる率が高い。それはパート1の作品による期待感から来るものだと思う。
がしかし、
この幸せになる勇気は度肝を抜かれた。
しかも青年が教師になっていたという事実。
教師になった青年と、哲人の対話が繰り広げられる。つまりこの幸せになる勇気は、自己啓発書であり。
教育書
であったのだ。
心に残った場所を紹介
○尊敬できているか?
子供たちを尊敬しているか?どんな子供も一人の対等な人間としてみる。そして子供の行動に興味を持つ。遊びやゲーム、これらをやっていたらすぐ怒るのではなく、その目的はなんなのか?を考えてみる。時には一緒にやってみる。対等な人間として、ありのままを認める。そこで尊敬というボールを子供に投げることにより、そのボールは子供からも投げ返されるのだ。
Point
・尊敬すること
・対等であること
・認めること
尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである