見出し画像

今日のありがとう #11

2024年4月4日(火)


子供の頃から「友達」がいました。
小学生の頃には休み時間に一緒に遊ぶ友達
学生の頃は休みの日にドライブする仲間
社会人になったときは一緒にお弁当を食べる同僚 

いつも楽しくおしゃべりして
ワクワクする時間を共にしました。

至極 当たりまえの景色だと思っていました。

ある時までは・・・


20代半ばの頃、
共通の友人を通して知り合った方と食事に行くことになりました。
仮にAさんとします。

Aさんとは中学校、高校が同じで Aさんは1年先輩でした。
共通の友人もいます。 
出身地も同じです。
更にAさんの妹さんは中学時代に私と同じ部活に所属していた
仲の良い後輩でした。

共通の話題がたくさんあるので
どんなお話できるかな? と
お会いするのを楽しみにしていました。

当日は 
美味しい食事をしながら
お話を楽しむ・・・

はずが 
会話が全く続きませんでした。

続かないというより
私の中では
お互いが一言いう度に 
「ブツッ」 「ブツッ」 と
途切れる
音が聞こえてきました。


こんなに共通の話題があって
話題に事欠かないのに
全く話がかみ合わない 
話が続かない 

その時 衝撃がはしり
ハッと気づきました。

これまで 私の周りにいてくれた全ての方々は
「当たりまえ」にいる友人、仲間と思っていました。

でも 本当は
世界中の何億という人の中で
私と波長があって 
一緒に楽しい時間を作り出してくれる 
ほんの僅かの
とても貴重な「特別」な存在だったと

その時に頭の中に友人たちの顔が浮かんできて
私と出会ってくれて
一緒にいてくれて 
本当にありがとう の言葉では足りないくらいの
心から感謝と愛おしさが溢れてきました。

(この体験をしなければ
ほぼ間違いなく主人とは結婚していなかったでしょう。)


今日はzoomでセミナーを開催しました。
終了後、いつもセミナーをサポートしてくれる友人と
今日の内容の振り返り、反省点などを話したあと、
セミナー以外の話題が広がって
楽しくて話が尽きず
1時間半もおしゃべりしていたことに気づいて
二人で大笑い。
これってなんて幸せな事でしょう

彼女と知り合ったのは約1年前、
もう還暦が近い歳頃になってからです。

それまでの
長い年月は全く違う場所で生活し
全く違う人生を送ってきた二人が
意気投合して
よきライバルであり協力者であり
今では公私ともに一緒に様々な活動に取り組んでいます。

そう、
70億人の中で
自分と出会ってくれた ほんの一握りの
気の合う大切な人です。

巡り合えたこと、
一緒に笑ってくれること
お互いの成長を願いながら
切磋琢磨できること
全てに心から感謝します。


今まで 出会ってくれた
全ての方々へ 

そして とても大事な事を気づかせてくれたAさんへ

言葉だけでは伝えきれないけど

ありったけの感謝をこめて
ありがとう
 




 







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?