Real Vietnam 食べ物編<その2>

<その1>に続き、ベトナムで初めて食べて私が衝撃を受けたものをご紹介します。
ベトナムと言ったら、フォー。生春巻き。
有名ですよね。

その生春巻きに使われているライスペーパーの違った食べ方をご存知でしょうか。
湯がいて柔らかくするわけでもなく、揚げるわけでもなく、火を通すわけでもありません。
そのまま食べます。

あのよくスーパーで売っている状態。硬いままを食べるのです。

調理をして食べるのが当たり前だと思っていた私にはとても衝撃的でした。
インスタントラーメンを茹でずにそのままバリバリと食べる。

そんな感覚です。

ライスペーパーの代表的な料理、生春巻きは、ご存知の通り
湯がいたライスペーパーに葉っぱやエビなどを包んで、甘辛いチリソースでいただくのが一般的ですよね。

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しかし、バインセオやお肉、葉っぱをあの硬いライスペーパーに包んで、胡麻ダレのようなものにつけて食べるのです。
バインセオ?!

実は、こちらもベトナムを代表する料理です。
日本で言うと、お好み焼きのようなもの。

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写真の1番左側がバインセオ。
中にはもやしや豚肉、エビなどが入っています。

1番重要なライスペーパーは残念ながら写真には写っていませんが、実際はこのすぐ横にあります。

はたして、ライスペーパーはそのまま食べて美味しいのか。
硬くないのか。
食べやすいのか。

正直わざわざ、ライスペーパーに巻いて食べなくても……と、思いましたが
何事も経験ということでチャンレジ。

結果、
美味しかったです。

ライスペーパーのパリパリ?感とお肉とバインセオの触感が全て混ざって
食べ応えが抜群!
お得な気分になりました。
そしてライスペーパーが固いので、生春巻きのように皮が破れることがなく
意外と食べやすい。


触感が混ざるのが好きではない人には、あまりお勧めできませんが。。

もちろん、バインセオはそのまま食べてもとっても美味しいです。
触感を変えたい。違う気分で食べたい。
という時は、2度の食べ方で味わえるのでとってもお勧めです。

ちなみに、ダナンにはバインセオで有名な「バインセオ・バーユン」というお店があります。
写真も、このお店で私が実際に食べた時のものです。
ローカル感があり、細い路地の突き当りで分かりづらい場所にはありますが、グーグルマップにもちゃんと載ってます。

生春巻きの固定概念を覆された、私がベトナムで衝撃を受けた食べ物。
ライスペーパー。

まだまだ知らない味。未知の味。
色々な食べ物があって面白いです。

せっかくベトナムに住んでいるので、これからも色々な食べ物にチャンレジしていきたいと思います。

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