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選択と集中~生き方を決める

決めて行動する

決まればあとはタスクに落として行動するだけなので、サクサク進むと思うのですが、人は悩む生き物なので、この「決める」ということが一番先延ばしになっていること多いと思うのです。

でも、決めなきゃ始まらない!

そして、時間とお金をどこにどれぐらい使うのか(リソースの分配)を決めていく。
即ち、自分の生き方を決めることになりますよね。

以下、私事ですが参考になれば。。


私自身、育った環境が家庭内不和の多い家庭で、両親がいつもケンカしていて非常に家庭の空気の悪いのが常でした。

小3頃には、学校をやめて働きたくてしょうがなくて、早く自立したかった。
この親の元では、自分のやりたいことなんて何も実現していかないなあ、と漠然と感じていました。
とにかく母はネガティブな人で、何を言っても「ウチじゃ無理!」が口癖。

そんな家庭に育ってもピアノコンクールを目指せたのは、選択と集中だったと思います。

やることを絞って、やらないことを決めたこと。

ピアノに向き合う時間を作るために、勉強をも最小限に。ですから県で一番の進学校は目指さず、ワンランク落とした高校に進学したこと。そして、部活もせず、とにかくピアノに向き合う時間を確保していきました。

この行動も、こうしたらうまくいく!などとわかっていたわけではなく、そうすることが一番の近道なのでは?ぐらいの思いでとってきた行動でした。

結果、その選択の在り方は正解だったね、と後から見返してみて気づいたことです。
子どものときから、直観的にこのような行動がとれただけのことなんですね。


起業したときもそうでした。
家庭と仕事のバランスが悪く、結果、家庭崩壊寸前の状況になりましたが、これも家庭とのバランスをとって…などとやっていたら、短い時間で成果を上げることはできなかったと思います。

起きたことの良しあしは一旦横に置いての話にはなりますが、ビジネスを軌道軸に乗せると言う意味では、選択と集中、そのアンバランスさが良かったのだと思うのです。

そこで、いつも思うことは、事業をするということは直接生き方を決めることになるなあと感じます。
どの時間軸で自分も事業も成長させるのかが課題になりますね。
家庭とのバランスをとってゆっくり成長させるのもひとつの生き方でしょうし、一極集中して早いスピードで成長させるのもひとつ。

ただ資本主義社会である以上、お金を無視することはできませんよね。何をするにしても先立つものがないと進められないことたくさんあります。
それを考えると、早くキャッシュ化した方が、いろんなことが早く実現していくのも事実です。

子どもの成長を見守ることと、事業を成長させていくこと。コレ、至難の業でどれほど難しいか、厳しいか、苦悩を伴うか、全部わかって伝えているつもりです。
両立しながらこなすことで、ほんとの意味で人として成長していくのは間違いないです。

最終的に自分との対話は、本当はどうしたいのか、どうなりたいのか、ここに尽きると思います。


自分を見つめ直して…さあ、何をしますか?どう生きますか??

世の中は当事者にならないことには見えない世界だらけ。 4人の子育てを通じて、子育て環境や女性の生きにくさ、仕事との両立の難しさなど、経験してきたからこそできる社会問題の解決に日々奮闘中!ともに闘ってくれる人を募集しています!!