カラスの親指
あらすじを読んで面白そうだったので。
読んでみたら最高に面白かった。
映画化もされているみたいなので知っている人も多いのかな?
1.小説のタイトル
カラスの親指
2.あらすじ
職業は詐欺師。
少女との出会いをきっかけに同居人は増え、気付けば5人と1匹で生活を共にすることに。そして各々が抱える残酷な過去を持ちながら最大の企画を企てる。
最後の結末に驚愕と感動が。
3.感想
終盤で全ての点と点が繋がったとき、
うわ〜、そうくるのか。す、すごい。騙された。
と。
この本は間を空けずに一気に読むのがオススメ!!
続きが気になって最後の方には釘付けになっていました。
人には色々な過去があって、その過去はどんなに残酷でも消すことは出来ない。
そしてその過去と一緒に生きていかなければいけない。
事情を抱えながらも家族や守りたい人のために命を賭けてでも戦う懸命な姿と、生き方が変わっていく登場人物たち、何故この計画を企てたのか全てが明らかになったときには感動もの。
特に私は物語内で出てくる親指・人差し指などの「指の話」が印象的。
実際に私も読みながら説明通りやってみてなるほど、確かにと納得。
(読んだ人には分かる。笑)
冒頭でもあった通り映画化されているから、映画ではどのように描かれているのか機会があれば見てみたいなあ!
是非、読んでみてね。
〜プチ小言。〜
みんなはどんな体勢で本を読んでるんだろう。
電車の中?お家?寝転がりながら?
私はカフェや家の中で壁に寄りかかりながら読んでるんだけど、気付いたら夢中になりすぎて前のめりになっております。笑
それでは、また素敵な本に出会えるまで。
かん
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