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3月28日、唐突に再開

三日、四日坊主に終わってしまった毎日の日記。6時前に起き、ご飯を作り、ストレッチをして、ランニングや散歩に行ったりして、さらに仕事をして、夜もご飯を作り、写真などをやるという毎日を過ごし始めたら、いつの間にか文章を書く時間がなくなっていた。やはり、自主的にしっかり時間をつくらねばならない。いかに多くの物事を毎日しっかり継続できるかが大事だ。といっても、またサボってしまうのだろうけれど。

さて、今日は最近あったとても悲しい話をしたい。先日、幼稚園から高校まで一緒だった幼馴染2人に会ってきた。1年に1回くらい会うか会わないかという感じだ。彼女らと会って思うのは、やはり幼少期に長い時間を一緒に過ごした関係はずっと消えず、居心地も良いということだ。目立った喧嘩もせず、息もぴったり、会話もおっとりしていて楽しい。都会の空気に染まらなかった雰囲気が彼女らにはある。私も、昔のように、冗談ばかり言うお調子者という自分を素直に出すことができる。安心感があるからだ。

ふと、一人が「ねえ、高校の同窓会行く?」と聞いてきた。私ともう一人は顔を見合わせ「え? 同窓会?」と聞き返した。「渋女の同窓会だよ! 知らないの?」と。「し、知らない……」。そう、私たちは高校の同窓会に呼ばれていないのだ。LINEのグループで同窓会のメンバーを集めているらしく、一人にはグループの招待が来た。しかし、参加を迷っているうちに招待は消えたようだ。別の友達から送られてきたというグループのスクリーンショットを見せてもらうと、グループ自体の参加者は「131」となっていた。高校の1学年は確か200人くらいだったから、実に7割近くの人が参加しているわけだ。私ともう一人は招待すら来ず、誘われない少数派になっていた。

それもそのはず。私はLINEで高校の友達とつながっていない。そのうえ、友達もほぼいない。もちろん、同じ部活だった人は「友達」という認識だが、何年も連絡を取っていないし、連絡を取り合う手段さえほぼない。私はあまり友達に固執しない。なぜなら、すでに幼馴染という大きな友達が2人もいるからだ。だから、「遊ぶ」ために友達に連絡をすることはない。「遊ぶ」ということもほとんどしない。自分がやりたいことをやる時間を取ったら、遊ぶ時間なんてほぼないからだ。もちろん、やりたいことを友達と一緒にできるならそれに越したことはない。写真を撮ったり、野菜やブドウを育てたり、ただ散歩したり……。そういうことが私のやりたいことだ。ウインドウショッピングは大嫌いで、どこかのお店に行きたいという願望もあまりない。

でも、高校に友達がほとんどいなかったとはいえ、あの人元気なのかな? とか、今はどうなっているのだろう? と思ったりはする(相手は私のことなど考えていないと思うが)。昔なら、知っている人がいない場所に一人で行くのは苦手だったが、今なら大丈夫。友達がいなくとも、勝手にみんなのことを眺めて観察して、いい気分になれる。飽きたら帰ればいい。

だから、誰か! これを見た高校の同級生! 私を同窓会に誘ってね!

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