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翼猫の詩集{羊水・ようすい}

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2016年からnoteに載せてきた詩を手織(たお)るような想いをこめてまとめました。 小説同様、詩も一編、一編が愛おしい我が子達のような想いです。読んで下さるすべての方々にも深い…
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#散文詩

風の中の花嫁

継ぎはぎだらけの私の躯わ美しいですか…? 私はパズルか寄せ木細工のようにバラバラのピース…

蒼い時計

蒼い時計を見て待ってる 私の中に棲む6歳の童女が私に囁く 『蒼い時計をお花のような赤に変…

気がつけば私はまた扉の前、 違う扉の前ではない、 いつも同じうんざりするほど見慣れた扉の前…

影 (光の帝国)

いつこの沈黙を破ってこの何もない只中に気象異変が起こるのか私は気が遠くなるまで待ったわ …