写真の光、レタッチの基礎知識
こんにちは!かのです!
今日は写真の基礎知識についてです。
写真をやる上では欠かせない知識なので、簡単なことでも良いのでちょこちょこと学んでいきます。
レタッチで覚える単語
色温度
光の色を表すための尺度のこと。
単位はケルビン(K)でケルビンが高いほど寒色系の色合いになり、低くなると暖色系の色あいになる。
コントラスト
画像の明るい部分と暗い部分のこと。
コントラストを弱くすると優しい感じに仕上がり、コントラストを強くすると引き締まった印象に仕上がる。
大きくしすぎると白飛び、黒つぶれが起きやすい。
ハイライト
明るい部分を調整するもの。
露出も明るさを調整できるが、あくまで露出は太陽の光を調整するもの。
露出はもともと光が当たっていない部分は明るくしずらいが、ハイライトは画像全体を明るくできる。
太陽光時間帯によっての違い
朝
柔らかい自然光で建物に影などができやすい時間帯。シネマティック撮影などのおしゃれ、エモい系の撮影に向いている。
また、光がそこまで強くないので、白飛びする心配も少ないのが特徴。
朝は通行人が少なく、写り込みなどを気にしなくて良い。
昼
木漏れ日などが出やすく、安定した写真が撮れる時間帯。朝と比べると光が強くなり写真が白くなりやすいのが特徴。
太陽の光が上に来ているので、建物の影などは出ずらい。
夕方
ドラマチックな撮影がしたいならこの時間帯。夕日が沈む時間はマジックアワーと呼ばれる写真を撮るベストな時間なので、この時間を狙うと良い写真が撮れる。
また、影が一番長くなる時間なので、コンテンツに入れたい場合はこの時間を狙うと良い。
夜
街の灯りが綺麗に撮れるのがこの時間帯。ライトアップやイルミネーションを撮るときは手ブレなどに気をつけなければいけない。
星空などを撮りたい場合は光を取り込む時間が長くなるので、三脚が必要。
光の種類
順光「色を鮮やかに捉える」
被写体の真正面から光が当たるのが順光。
選ぶと良い条件
・色を綺麗に見せたい
・かしこまった集合写真
逆光「やわらかい仕上がり」
被写体の後ろから光が当たるのが逆光。
選ぶと良い条件
・ポートレート撮影
・シルエット撮影
サイド光「ドラマチックを演出」
被写体の横に光が当たるのがサイド光。立体感や質感を表現できる。
選ぶと良い条件
・風景
・テーブルフォト
テクスチャ
質感の強弱をコントロールできるもの。
ノイズやボケへの影響なしに、細かい部分の質感を調整することができる。人肌などの補正に使える。
テクスチャを下げると肌が綺麗に見える。
自然な彩度
彩度が高い色への影響をできるだけ押さえながら調整できるもの。
彩度との違い
彩度は全体の色を同じ量だけ鮮やかにするものに対し、自然な彩度は彩度が強い色への影響を押さえてくれるので、違和感がなくなりやすくなる。
つまり、自然な彩度は鮮やかさが足りない部分の色をメインで調整してくれるもの。
ノイズの除去
写真にあるノイズを取り除くもの。
ノイズがあると写真がざらつき、見栄えが悪くなるのでレタッチで取り除く。
肌や風景のノイズは基本的に取り除いたほうが綺麗に見える。
ひとこと
光を制するものは写真を制する
iPhoneのカメラ強い
天候を味方につける
よろしければサポートお願いします!頂いたお金は書籍代等に使わせてもらいます!