映像って奥深い
こんにちは!かのです!
今日は動画撮影時に気をつけることとその意味についてです。
動画撮影をする上でスピードが速いシーンや、ものだけを映したシーンなどがあります。これってどんな意図があっているか考えたことがあるでしょうか?
実は映像クリエイターの方は、ワンカットワンカットごとにつながりや意味を持って撮影しています。
今回は撮影で意識知るところとその意味について見ていきます。
同じシチュエーションでも必ず2〜3カットはアングルを変えて複数撮影する
→編集時にテンポを出して変化をつけることができる
これは特にやっておきたいことです。編集の時「あのアングルで撮っておけばよかった〜」ならないようにたくさん撮っておきます。
必要のない動作・所作を早送りにして見せたい瞬間のみ塔婆・スローにする
→スピードに緩急がつき見せたい「瞬間」に注目させることができる
同じテンポで動画を見せられても視聴者によって受け取りかたが違ってきます。なので、注目してほしい瞬間まで緩急をつけて目立たせると良いです。
カメラの高さを低いところから高く上げていくと奥行きを表現できる
→広い景色を撮影する際に効果的
洞窟から抜け、広い景色を見て感動するイメージですね。パッと広い空間を出すと開放感が出て良いです。
青色を爽やかにする
→全体の彩度を上げるのではなく特定の色の色相を変更する
編集の時に特定の色をいじってあげることで、部分を鮮やかに表現できます。
同じ距離感とサイズ感で同じものを撮影する
→あえて同ポジで撮ることで瞬間移動したような演出ができる
ミスディレクションのような感じで、動くもの(足など)に注目させておいて背景を変えたら、あたかも瞬間移動したような錯覚に陥ります。
画面の切り替わりで被写体の色味を類似させる
→違和感長少なくカットが繋がるようになります
違和感がある切り替わりは動画を気持ち悪くするので、なるべく避けるようにします。
レンズの前を通過する物体はレンズとなるべく近く撮影
→レンズの前を通過するときにスピードが出てトランジションしやすい
アップで撮ると少し動いただけで画面上のもののスピード速く動きます。
カメラを下向きにして直進しながらカメラを上げていく
→下に映るものが速く移り変わるので速度感と立体感を演出
自分が走っているような感覚で映します。
一眼レフなどのカメラをブレずに撮るには
→左手にカメラを乗せるという感覚 左8:右2くらい
力を抜いて息を止める
脇締める
”走っている”ではなく走る出す”瞬間”を撮影する
→物事が起こる瞬間(きっかけ)を撮影して、動画全体の変化を加えています
瞬間を移すことで、何が起こっているのかを把握しやすくなります。
ひとこと
クリエイターってすごい
一つ一つに意味がある
感覚でやってもあまりいい作品にならない
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