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言葉を噛み砕いて表現する

こんにちは!かのです!

今日は言葉の要素の出し方についてです。


あなたはアップルと聞いて何を思い浮かべますか?


iPhone、万有引力、赤、アダムとイブ、フルーツなどなど人によって思うことが色々違うと思います。

他にも風船だったら、軽い、浮く、カラフル、ITだとか色々考えれると思います。

はい。

なぜこんなことを考え出したのかというと、最近やっている映像や美術館に行って感じることが多くあったからです。

そこから2つの中で共通して言えるのは、1つ1つの意味をしっかり理解して全体の構成を考えないいけないということです。


映像ならワンシーンワンシーン誰でもわかる意味を重ねていって1つの動画を作るイメージで、
アートなら複雑な意味が重なって大衆ウケにはしないような作品を作るイメージです。

ここで1つ1つの意味を意識することが大切とわかったところで、2つ例を出していきます。

21世紀美術館で見た作品の例

21世紀美術館に行ってコロナ禍を風刺した作品が展示されていました。偶然製作者に意味を聞くことができたので、覚えている範囲でアウトプットしてみます。

コロナ禍の情報のみの新聞シュレッダー→コロナ禍の情報を消したいという意味

瓶に社会の声ががいてある→昔火炎瓶で攻撃していたように、言葉の暴力を火炎瓶で具体化したもの

会場全体がブルーシート→事故現場のような悲惨さが伝わるように

正面からは見えない注射で刺されたぬいぐるみ→社会の見えないところで薬漬けの人が増えたこと

などですね。

初めてみたときは???しかなかったのですが、聞いて行ったら納得しました。これがアートってやつですかね笑


好きな歌詞のフレーズ

最近は優里さんの歌にある歌詞の中でお気に入りのフレーズがあるので紹介します!

ネバーランドの大気圏 破って今夢を叶えるんだ


ちなみにネバーランドとは映画「ピーターパン」に出てくる架空の島のことです。

ネバー・ランドの住人は、一部の例外を除いて基本的に年を取りません。 そしてピーター・パンは、成長する(大人になる)ことを拒絶するキャラクターとして有名です。
そのため、ネバー・ランドには「永遠の子供」や「不老不死」あるいは「現実逃避」といったイメージがあります。


これの好きなところは

ネバーランドという言葉からは「ずっと子供のままでいたい」という意味が含まれていると思い、そして大気圏という比喩は地球からほとんどの人が大気圏を飛び出していないので、ぶち抜いてやる!という意気込みが感じられます。


そして最後に「今夢を叶えるんだ」という宣言をしていることから意志の強さが感じ取られます、

総じていうと、大人なんかに負けずにぶっ飛んで夢を叶えてやる!と私は解釈しました。


ひとこと

映像もアートも意味を分解する

なんとなくを言語化する

日常でも特訓できる


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