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1枚のノートに考えをまとめる4つのメリット

こんにちは!かのです!

今日は考えをノートに書くメリットについてです。


あなたはノートを普段から使っていますか?


実はノートを書くにはメリットがたくさん詰まっているんです!

私はずっと「手で書くのがめんどくさい」と思っていてノートを使わなかった人なのですが、就活を機に書き始めたところ、すごい考えをまとめやすかったので、以後たくさん使っています。

そこで今回は、私が感じるノートを使うメリットを4つご紹介していきます。


考えが整理される

ノートを使うと頭の中のモヤモヤを言語化し整理することができます。モヤモヤした時、頭の中で考えるのは限界があるので、ノートを活用すると解決します。

オススメの整理の仕方は真ん中に主題を書き、そこから枝葉を伸ばして行くように書くやり方です。このやり方でアイデアや考えを出して、それをまとめてみると案外モヤモヤの正体がわかったりします。


アイデアをストックできる

考えたことを文字として残しておくことで、あとで振り返ることができます。人間はすぐに忘れる生き物なので、文字として残しておかないとすぐに違うことを考えてしまいます。

人間の記憶について、有名なのはエビングハウスの忘却曲線です。この忘却曲線は時間が経つごとにどれくらい忘れているかを表しています。

20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

なんと1時間後には半分も忘れているんですね。なので自分の記憶を過信せずに、ノートを使って考えを残しておくことが大切です。

ちなみに

学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。そして、ここからが素晴らしいのですが、次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶がよみがえるのです。そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶は復活するのです。


視覚化できてまとめやすい

ノートは各個人の自由なレイアウトでまとめることが可能です。自分で作ったものは愛着も湧くのでやる気が湧きますよね。

高校で一時期凝ったノートを作っていた時があったのですが、その時は授業に集中できていたし、振り返る時も自分がこだわりを見返すことができるので、楽しみながら勉強することができます。


記憶に残りやすい

ノートを活用するということは文字を書くので、記憶に定着しやすくなります。そこで学習効果を現すラーニングピラミッドというものがあります。このピラミッドに倣うと、頭で考えるのは講義を聞くのと同じくらいの学習効果です。

Lecture(講義)…5%
Reading(読書)…10%
Audiovisual(視聴覚)…20%
Demonstration(実演説明)…30%
Discussion Group(議論し合うグループ)…50%
Practice Doing(練習)…75%
Teaching Others(他者に教える)…90%

なので手で文字を書けば学習効果が高まりやすくなります。


ひとこと

頭の良い人はノートを使っているらしい

考えがまとまらない人はぜひ使ってみて

できれば方眼ノートか無地ノートがおすすめ

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