見出し画像

にわかでOK!「聞いたことある」で大丈夫!(ご挨拶編)

はじめまして。
弁護士法人えそらの代表弁護士の鹿野舞(かのまい)と申します。

私がこのnoteを始めたのは、みなさんに法律をかじってほしいなという想いからです。

ちょっと知ってると全然知らないとでは、見える世界が全く変わります!

ここでちょっと小話を(笑)
小さい頃の私は、何でもかんでもペタペタと嬉しそうに触っていました。触っちゃだめなものや危険な物は世の中にあふれています。しかしながら、だめと言ってもそんな注意を幼い私が聞くはずもなく…母の戦いが始まります。
公衆トイレに入ると母は私に「うさぎ」と言います。すると私は嬉しそうに手を頭の上におき、うさぎの耳を作るのです。当然どこも触れません。母の作戦勝ちです。こんな具合で母は試行錯誤していました…
が、冬場のストーブには悩んだようです。暖かいものに興味津々の私。何度も「危ない」と注意するのですが、聞きやしません。ストーブは冬場いつも家にあるから「うさぎ作戦」も使えません。でも触ったら大やけどしてしまう。大変…
そこで母は、ストーブをつけて温まるか温まらないかの頃合いで、幼い私の手をつかんで、そのストーブに手をジュッ!!
当然私は大泣きです。(そんな熱くないはずなのに…)と内心思いつつも母は私の手を冷やし、「これは熱い、触ったらだめ」ということを教えたそうです。そして不思議なもので、それ以降私はストーブを触らなくなったそうです。

何が言いたいかといいますと!!

知ってるってとっても大切なことなんです。
何でストーブって熱いんだろう、なんで熱い物に触ったらやけどするんだろう…なんてどうでもいいんです。極論、ストーブには触らないということだけ知っていれば身は守れます。

法律も同じ(やっと本題w)

「予防法務的観点からすれば…」とか「こうすれば未然に防げます」なんていうノウハウだけあったって、そもそも何が危険で何か危険じゃないか、法律で何が防げて何が防げないのか…そういうことがわからなかったら、問題なんて未然に防ぎようがありません。

ストーブが熱いって知らなかったら、ストーブをさけて歩くこともできずに直撃して大火傷しちゃうわけです。

私は弁護士なので、言えますが、予防法務はめちゃくちゃ大事です!!!
頑張って作った会社、頑張って立ち上げた事業で、もっと早く〜しておけば、なんて後悔したくないですよね。

危険を認識することさえ知っていれば、たとえそれを自分で解決できなくても、弁護士に相談すればいいんです。ググれば答えは出てくるかもしれません。今こんな状態なんだけど、これって大丈夫なのかな?って疑問を持つことさえできれば、大丈夫!
世の中武器であふれています。
肝心なのは武器を身につけることじゃなくて、武器を使うタイミングを知ること、危険をかぎわけること!

そのためには危険を知っておくこと、つまり、他人の経験をたくさん知っておくことが大切です。過去の人たちがどんな失敗をしたんだろう、とか、どんな問題を起こしたんだろう、とか。

そういうお話をたくさん知っていれば、いざ自分がそういう局面に立たされたときにも「あ、そういえば…」な〜んてことになるかもしれないですよね。

という訳でこのnoteでは
すぐには役に立たないかもしれない。
だけどいつか必ずあなたの役に立つ…そんな記事をあげていきます。

よろしくお願いいたします。

ちなみに…
弁護士法人えそらでは、中小企業や個人事業主の方に向けた法律顧問のサブスクプラン(えそらプラン)を取り扱っています。
月額9000円(税別)でラインやスラックによる法律相談無制限、何か起こったときに着手金無料!HP等に顧問弁護士との表記可
全ての中小企業に顧問弁護士を!
というコンセプトのもと、立ち上げたプランです^^
そちらも興味があったらぜひ〜


弁護士法人えそら
代表弁護士鹿野舞

#法律 #弁護士 #予防法務 #中小企業 #個人事業主

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?