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【語学学習】Language exchange partnerからの学びと刺激

以下の前の記事でもちらっと書きましたが、たまに日本語を学びたいフランス人とLanguage exchangeをしています。

先日、友人に紹介されてカフェで会ったフランス人はなんと8ヶ国語喋れて、インドネシア語や日本語をプラスαで勉強しているという猛者。
まぁヨーロッパにいるとヨーロッパ系の言語を幾つも喋れるのはあるあるです。が、彼の場合はロシア語もぺらぺら、アジア系も囓っているということで、ヨーロッパ系言語が母語の人は、そりゃヨーロッパの言語なら幾つも喋れるよ、下駄履いててズルいなぁと自分がフランス語をできない言い訳にしていたのを反省しました...。

※ただ、ロシア語もインド・ヨーロッパ語族には入ってるから一応、ヨーロッパ系言語の遠い親戚ではあるらしいということをググっていまいま学びました。

彼のおすすめというカフェで会い、まずは英語での自己紹介から始め、さて何話す?となったところで、彼から実は日本語で勉強したいトピックがあるんだ、と提案が。 日本語は基本的にDuolingoでやっているそうですが、出てくる例文があまり実用的じゃないんだよということで、自己紹介と道案内を練習したいとのことでした。

お互い、日本語・フランス語でまず話してみて、違ってたり、よりナチュラルな言い方があったら訂正するという形で進んだのですが、彼から次から次へと質問が出てくること出てくること...!
「に」と「へ」の違いや、「が」と「は」の違いに始まり、ひとつ言い方を覚えたら、じゃあこの文章は合ってる?と応用してみたり。私は間違いを訂正されても、へーそうなんだで終わるので、ああこういうところで語学の進歩度合いが変わってくるんだなと反省というか学んだのでした。

ちなみに彼、フランスでは中国語や日本語は需要があるけど、勉強してる人もたくさんいるから供給も追いついてる。でもロシア語は需要があるわりに供給が少ないという理由で大学生の頃、ロシア語を始めたんだとか。もちろん昨今の情勢には全く賛成できないよ、僕のロシア人の友達も反対してるよ、ただ彼らは声を挙げると捕まるから...とのことでした。

彼の積極さに圧されて(笑)どちらかというと日本語の説明メインで(私も説明し始めるとちなみにこれはね…とすぐ脱線するのでこちらのせいでもある)一瞬で2時間が過ぎ、彼女さんから食料品の買い出し行くよ!という電話を受けた彼は急いで帰って行きました。次回は私ももう少し積極的にフランス語の質問をしていきたいと思います…!

机が汚すぎて恥ずかしいんですが、私はのんびり彼おすすめのケーキを買って帰ったのでした。

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