醤油・口紅・泥のシミ抜き
おはようございます!!
全く関係話ですが…。
明日は、日本ダービーですね…。
今日から緊張しているのは自分だけでしょうか…。
楽しみと言うより、自分の推しの馬がちゃんと出走できるかどうかが心配で、心配で…。
また、お話しする機会があればお話しします。
さて、今日は「醤油・口紅・泥のシミ抜き」についてお話しします。
画像を多く多用しますが、写りが悪いのはお許しください。
シミの種類別
シミが付いた時は、性質を見極め、それぞれにあったシミ抜きをします。
醤油(水溶性)のシミ、口紅(油溶性)のシミ・泥(不溶性)のシミのシミ抜き手順とコツをお話しします。
また、シミ抜きの後には、全体を洗うことが必要です。
自分で洗うことが出来ないものは、シミ抜きも含めて専門家に任せた方がいいかもしれません。
シミが付いてすぐであれば、90%のシミが抜けます。
日がたつとシミが酸化して繊維自体が黄色く変色し、頑固なシミになってしまいます。
シミを発見した時は、すぐにシミ抜きをしてお洗濯することがなによりも大切になります。
醤油(水溶性)のシミ抜き
①タオルの上にシミの付いている所を裏側にしてのせる。
②裏からブラシに石けんをつけてたたき、汚れをタオルに移しとる。
③タオルの位置をずらしながら②を何回もくり返す。
④表も同様にシミをブラシでたたき、タオルに移しとる。
⑤シミが薄くなったらぬるま湯で軽くもみ洗いをする。
⑥通常通り洗う。
口紅(油溶性)のシミ抜き
①タオルの上にシミの付いている所を裏側にしてのせる。
②シミ部分にクレンジングオイルをつけてブラシでたたき、汚れをタオルに移しとる。
③表からもシミが抜けるまで②と同じように処理する。
④ブラシに石けんをつけてシミをたたき、クレンジングオイルを除去する。
⑤ぬるま湯の中でシミの部分をもみ洗いする。
⑥通常通りに洗う。
泥(不溶性)のシミ抜き
①乾かしてから泥の塊などを生地に擦り込まないようにとる。
②歯ブラシなどで繊維の間の汚れをたたき出しておく。
③固めのご飯粒をヘラで繊維の奥まで良くすり込み、泥をご飯粒に移しとる。
④薄くなったら、石けんをつけてブラシで汚れの部分をたたく。
⑤ぬるま湯で軽くもみ洗いしてから通常通り洗う。
ポイント
③までは、水は一切使用しないこと。
シミ抜き前につけ置きをすると泥染め状態になってしまいます。
水が泥を繊維の奥まで浸透させ取れにくくなるので泥はねなどは、乾かしてから泥を繊維に擦り込んでしまわないように優しくはたき出します。
はい!!
今日は、ここまでとさせてください。
明日は、「デリケートな衣類のシミ抜き」というのをお話しします。
では、また明日お会いできるのを楽しみにしております。
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