「なぜかやりたいことが見つからない」それなら暇になればいいんだよ。その理由と方法論

※この記事は2017年に自転車で日本一周したときに書いたものです


どもども!ブロガーのカンノです。

「自分のやりたいことをやろう! 自己実現だ!!」

ビジネス書や自己啓発本なんかでよく見かけがちなフレーズですよね。

(正直、耳にタコができるくらい聞き飽きました)


とはいえそういったメッセージを見ると、、、

「え?やりたいこと?」

「ん〜〜特にないなぁ。しいて言えばおいしいラーメン食べたい‼︎ ニンニクマシマシ‼︎」

以前のぼくはこんなことばかり考えていました(今も考えてます)。 

ですが、それ自分の本当にやりたいこと?と言われるとすごく微妙です。 たしかにラーメン食べたいですけど、、、う~ん。


このように「自分のやりたいことはなに?」と聞かれてハッキリと答えられる人って少ないのではないでしょうか?

少なくとも以前のぼくでは答えられませんでした。


ところがどっこい。今ぼくは自転車で日本一周したり、ブログ(タビチカ)であーでもないこーでもないことを書いたり、リゾートバイトしたり、我ながら「やりたいことやってるなぁ」と自負してます。

まだ実行に移していないことも含めれば、今のぼくはやりたいことだらけの状態。どれから始めようか悩むレベルです。こりゃマイッタ

「ラーメン食べたいなぁ」という中途半端なものから「自転車で日本一周したい!」のように具体的なやりたいことをたくさん思いつくようになったぼくですが、最近そうなれた理由がわかりました。


それが「暇になればいい」ってこと。

暇になれれば自ずとやりたいことが見つかると思うんですよね。


暇になればやりたいことが見つかるってどういうこと?


こいつなにいってるんだ?って思われたでしょうか。

当たり前ですよね。 やりたいことを見つけたいのに暇になれって矛盾してるじゃんか!と

すみません。暇という響きがちょうど良かったもので、、、、 なんの定義もしてないのに「暇になれ」と言ってしまいましたね。


では、「暇」とはどんな状態のことを言うのでしょうか?

「休日にダラダラどうでもいいテレビを見てる時間?」

「聴いてもいない音楽を流しながらぼーっとしている通勤・通学時間?」

たしかにどれも暇に思えます。ぼくもそれは暇だな〜って思いますよ。

でもこれは暇以外に、退屈な時間とも言い換えられます。言い換えられるなら暇と言わなくてもいいですよね。


では本当の暇とはなんだろう?


はい。ぼくがこの記事で言いたい「暇」というのは、ずばり「自分と向き合う時間」のことです。

「自分と向き合う時間」


それのどこが暇なんだい? と思うもしれませんが、自分と向き合う時間って暇にならないと作れないんですよね。

さきほど挙げた例を出してみましょう。

「休日にダラダラとどうでもいいテレビを見てる時間」

これはテレビを見るまえは「暇」だったのですが、どうでもいいテレビを見ることで「退屈な時間」に変わってしまいました。


「聴いてもいない音楽を流しながらぼーっとしている通勤・通学時間」

これは音楽を聴くまえは暇だったのに、適当な音楽を流すことで「退屈な時間」に変わってしまいました。

どうでしょう。なんとなくぼくが伝えたい「暇」がどんなものかわかってきましたか?

1つ言っておきたいのが、ここで例に出したテレビや音楽の話はぼくが普段からよくやってることですw こういうなんでもない時間は大好きですよ!

ですが。たまには手持ち無沙汰な時間をテレビやイヤホンでフタをせず、しっかり自分と向き合う時間をつくってみてほしいということです。


ぼくを含め以外と手持ち無沙汰な「暇」をなにか適当なもので埋めてしまう人って多いと思います。

そこをあえて自分と向き合う。じっくり話し合う時間にすることで

「自分は本当は何がしたいんだろう?」

「子どもの頃はなにが好きだった?」

「これからどんな生活を送りたい?」

なんて考えるようになるものです。そうしてどっぷり考えに浸かっているとなにか出てくると思いますよ。

ぼくの場合だと日本一周やブログ(タビチカ)などがそれにあてはまりますね。

この記事で伝えたかった「暇」がどんなものかわかってもらえたでしょうか。


やりたいことはそんな大それたことじゃなくてもいい


ちなみに「やりたいこと」と聞けばスケールの大きいことを思い浮かべるかもしれませんね。

実際、ぼくがやっている日本一周は世間的にはかなりスケールの大きなもの。と捉えられがちなのはわかってるつもりです。


ですが、、、そんなこと考えなくていいんです!!どーでもいいわ!!

ぜーんぜんOK。ぼくのことは無視してください。ぼくはただのモノ好きですからw

正直。しっかりと「暇」をつくったうえで出てきた答えが「ラーメン食べたい」だったら食べにいけばいいんですどうぞ!!(あ、ぼくも一緒につれていってくださいね)


そんな感じで小さなことでも、大きなことでもやりたいと思ったらそれがもう「やりたいこと」ではないでしょうか。

ぼくはこんな風に「暇」をつくっては、やりたいことを見つけています。

やりたいことの中にはまだまだ踏み出せてないこと、言い訳をすることもたくさんありますけどね。ぼくは凡人ですからね。ぼんもぼんよ

でもやりたいことやるって楽しいものですよ。


やりたいことが見つからないなら暇になってみませんか


長々書きましたが、ここでもう一度いいます。

「やりたいことが見つからないなら暇になってみませんか。」


もし。この記事を読んでくれたあなたが 「やりたいことがない!」と悩んでいるのでしたら、どうでしょう。

少しだけでも暇になってみませんか?すでに暇ならとことん考えるのもいいもの。

個人的に「暇」をつくるときは自転車に乗ってるときや散歩するときなどが多いでしょうか。

寝るまえでもいいですが、ネガティブになりそうなのでぼくはあまり考えません。

「暇」というのはあなただけの時間です。いや、これホントに。頭の中だったらなに考えてもいいですからね(意味深)

ぜひぜひ、テレビを見て、アニメ見て、おかし食べて、友達と遊んで、そのあとでもいいので少しだけでも「暇」を作ってみてはどうでしょうか?

ではこのあたりで失礼いたします。


以上、「なぜかやりたいことが見つからない」それなら暇になればいいんだよ。その理由と方法論でした。

では~!


暇になって自分と向き合う時間ができたら個人的には本を読むのもおすすめしてます。

こちらには実際にぼくが読んだ本を紹介してるので興味のあるものからどうぞ!

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