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物体について

私は機能が一つしかないものが好きです。

フライパンとか、犬の置物とか、ジャムとか

その人の考え方によってそのものの機能の数は減ったり増えたりするのだろうけれど、フライパンなら焼く、置物なら置く、ジャムなら塗るか思いっきりねむる(この言い方は関西だけ?)しかないですよね?

フライパンでうちわみたいに扇ぐひとはまぁ…掘り下げなくてもいいんですけど、そうはいないでしょう。

そういうフライパンみたいに、限られた機能しかないくせに堂々とある一定の空間の容積を支配している様子がいいなと思います。

ギターの弦・孫の手・鈴

使わない限り永久に邪魔でしかないものにこそパワーがあると思う。

観葉植物がいい例ですよと、いえば分かりやすいんでしょうけど、

それを一発目の例として出すと分かりやす過ぎて意味がない。


人間は機能を求めるけど、人間自体の機能性はとんでもなく低い。

ナショナルジオグラフィックの人間版とかあれば、

地味過ぎて逆に面白いかもしれないと今日仮眠しながら思いました。

起床・ため息・小田急・遅延・ため息・新宿・職場・空元気…

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