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年始からゼリーライフ

元旦から熱が出てお正月の予定を色々キャンセルしたが、大阪には一泊だけ帰った。そして、大阪から東京に戻った直後にまた熱が出た。どちらの時も薬局で買った自主検査キットで陰性だった。もうかれこれ3回やった。
(箱に書いてある説明よりも中に入っている説明書の方が分かりやすい。)

実際、去年の11月にコロナになった時に比べれば、症状は総じてマイルドで、嗅覚も味覚もはっきりとあった。
熱は出ても、頭に薄い金網を被さられたような独特の倦怠感はなかった。



なんで年始からこんなことに、、、と思ったりしたが、たくさん寝て天文学的な量の汗をかいたお陰で肌艶が微妙に良くなったので、良いことだと捉えている。
お酒も今年になってからは殆ど飲んでないので、ロングバケーション(休肝日)が続いている。肩に折り紙半分くらいの帯状疱疹ができはしたが、2キロほど痩せて、すっきりしている。

その中で摂取したのがウィダーとかヴァームとかいうゼリー系の食品である。マスカット味とかリンゴ味とか色々あり、人工甘味料的なものが入っているものもあるが、入っていないタイプもあり、一瞬で人口甘味料の有無を判断できる舌になってしまった。
入っていたとしても、そればかり食べなければそこまで害はないし、なにより蓋をひねって開ければチューチュー吸うだけでそれなりの栄養が摂取できるのだから、なんて助かるんだ。と感動した。



ちなみにチューハイのストロングゼロには人工甘味料が入っている。
アルコールと人工甘味料のマリアージュにより、独特のキリッとした柑橘の皮みたいな苦そうな香りがある。
買ったばかりのプロジェクターの排熱フィンから出る、プラスチックっぽい人工的な初々しい甘い風のような風味もある。

氷結には糖類がはいっているが人口甘味料は入っていないのでサイダー的な甘みが感じられる。でも、三ツ矢サイダーほど澄んだまま喉へ流れていくような甘みではなく、舌の上にSTAYしてしまう甘みが僕は少し気になる。



脱線したが、ゼリーを買うまでは林檎をすりおろし器で手でおろしてヨーグルトにかけて食べたりしていたが、とつてもなく疲れるし、おろす時の衝撃が微妙に頭に響いて痛かった。
年末は軟骨の唐揚げばかり食べていたが、年始はゼリーライフである。
こんなことになるとは、誰が予想しただろう。

今は肉も魚も食べたいと思わない。
米やパンよりもなんかするっとしたうどんとかそうめんが食べたい気分である。そういう状態になるのは、よく考えたら初めてかもしれない。
買物のレシートの内容が宇宙人みたいでちょっと気持ち悪い。

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