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【国際結婚】真逆のパートナーがいて良かった。

こんにちは、kannesugiです。
惚気なんて犬も食いませんが、聞いて下さい。
まぁ、あなたの惚気を僕は聞き入れませんが。

僕、というよりkannesugi家は昔から誕生日という物に無頓着。
両親の誕生日は月までは覚えている。弟のは辛うじて。。
決して愛のない家庭ではなく、単に誕生日に無頓着。
(むしろ愛情にあふれてる)
子供の頃は毎年お誕生日会も催してくれたので、誤解は無いように。
思春期を経ると、わざわざ男子の誕生日を祝うようなことはなく、それを悲しいと思う繊細さもないのがkannesugi家の男子です。

しかし、うちの奥様は僕とは真逆。
自分の誕生日も人の誕生日も大好き。超絶一大イベント。
出費はクリスマスの比にならない。
大きな節目と捉え、2か月前からそわそわしだす。
正直、今になってもなにがそんなにうれしいのかはわからない。
この惑星に70億の人間がいる。そんな、毎回祝ってられるか!ってのが本心。
「あなたが生まれてきてくれたことに感謝、自分が生を受けたことに感謝」というロジックは頭では理解はできるが、心で感じることができない。
これは、宗教の違い死が日本より身近なケニアで育ったことによる感覚の違いなのか、思いを馳せてみるが、そんなことは答えがでそうにもないのでどうでも良い。

実は、今週末に僕は誕生日を迎える。嘘偽りなしで、昨日まで33歳になると思っていたが、32歳になります。
奥様は1か月前から、何が欲しい?何食べたい?とニーズのヒアリングと費用の捻出に余念がない。

本当にありがたい。

オトナになると、自分が人生の主役であることを忘れる。それが美徳・オトナへの通過儀礼であるような“空気”すら日本にある。
たまには“童心に帰る”機会を与えてくれる奥様に感謝です。

蛇足
ナイロビに新たにできた、ひとり3万円する寿司屋に行ってみたいが、さすがに無理なのでシュラスコをおごって頂きます。

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