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重新開始


タイトルは中国語の重新開始( chóng xīn kāi shǐ /ㄔㄨㄥˊ  ㄒㄧㄣ  ㄎㄞ  ㄕˇ)

再開する、やり直すなどの意味である


ここから新たにスタートを切るという意味で 名前を変えてみた

Sakkoというペンネームは友人がつけてくれたもので とても気に入っているし変える必要もないのだが 「神成(かんなり)」という旧姓も大人になってからはお気に入りだったのだ 

結婚後も勤務先では 手続きの手間を理由に旧姓のままで働いた

もしも今後職に就くことがあっても 旧姓を使いたいとも思う

夫の姓が嫌いなわけではない ただ自分の旧姓も気に入っているというだけだ


神成(読み方違いも含む)という苗字はランキング4,261位 人口およそ2,700人だそう

夫の苗字は人口720人程度で希少さで言えば断然夫の姓が勝る

どちらも一発で読めない苗字なのだが 正直インパクトは確実に「神成」の方があると思う

勝ち負け優劣の話ではないが 発信サイドに立つ場合において名前を覚えてもらえることは大切なことだ

本名である程度インパクトのある名前を持っているのは正直ラッキーなことだと思うし 使わないのはもったいないと感じた

以前の職場では日ごとに組むチームが変わり 不特定多数の人が携わる環境だったため ほぼ一発で名前を覚えてもらえることはかなり有利だったと思う

実はそんな環境に入るまで 自分の名前をいいと思ったことはなかったので 昔の自分がこの記事を読んだらきっと驚くだろう

とあるアニメの登場人物の影響で「カミナリ」と呼ばれ恐れられたり 「かんなり(かなり)ヤバイ」とからかわれたりしたのだから 

そのほか 「ジンセイ」「ジンナリ」「シンナリ」と読み間違いは当たり前 電話越しに「カ、ン、ナ、リ」と言っても伝わらないなど ロクでもない名前だとすら思っていた

それでも珍しさからか 多くの人に覚えてもらい名前を呼んでもらえるようになると不思議と愛着が湧いた

わたしが元いた会社の社員は全国各地から集まっており 珍しい苗字の人が多くいた だから自分だけが特別覚えられたわけではないけど わたしが他の人の名前を珍しい かっこいい 素敵だなと思うのと同じように周りもわたしの名前をいいと言ってくれたし それで自分を認識してもらえるのが嬉しかった

仕事のポジション名ではなく名前で呼ばれるのはきっと誰もが嬉しいことだと思う


下の名前は今回新たなスタートをきるつもりで 本名をもじりつつ 憧れの人の名前をいただいた 漢字を当てなかった(全く同じにしなかった)のはその方への尊敬の意を込めてのこと 

姓名判断の結果も悪くないようだった(占いは都合のいい部分だけ信じたりする)


さて 名前を改めたところで 今後自分がやりたいことをここに記しておこう

それは

ボイスエッセイ配信

自身が書いた記事を音声として配信するというもの


わたしは文章を書くのが好きだが わたしが書く文章は読み手に情報を与えるものではなく 自身が感じたことを綴ったもの ほんの少し読み手の感情をくすぐることができるかできないかのものだ 無名のわたしが綴る一般的なありふれた日常物語は この時代に求められる文章とはかけ離れていると思う

自分のために書いているとは言っても やはり人に読んでもらえるのは嬉しいし ありがたいことにわたしの文章や世界観を好きだと言ってくれる人もいる

もしも書くことで誰かに寄り添うことかできたらどんなにいいだろう そう思って 自分の言葉をもう少し広く届ける方法を考えたときに 思いついたのが音声にすることだった

溢れる視覚情報に疲れを感じた人々が聴覚に情報と癒しを求めるようになったといい 音声で楽しめるコンテンツの需要は急激に高まった 聴きながら作業できるというが最大の利点だろう

実際わたしも昔からラジオが好きでよく聴きながら作業していた

今は一般人も気軽に声を配信できる 自分が書いた文章も音声として配信することで 例えばわたしと同じような子育て世代の方々が授乳中や寝かしつけ中に スマホの明かりに邪魔されることなく 楽しむことができるんじゃないかと思ったのだ

そこで先日Instagramとclubhouseにて初めてライブ配信に挑戦した 緊張したが友人たちが見守ってくれたおかげか なんとか自身の記事を読み上がることができた

まさに想定していた通り 授乳中や寝かしつけ中に聞いてくれた人もいた

そして想定外に 「声に癒された」「次回も楽しみ」という嬉しい言葉も多くいただいて 自分がやりたいことに少しでも需要があったことに感動した


そういうわけで 今後も定期的にボイスエッセイとして配信をしていきたい


定期的な記事の更新ができるかということが大きな問題だが あまり無理せず自分のペースで行うつもりだ


ボイスエッセイで配信したものはここでも記事として投稿するので文字派の人にも引き続き楽しんでいただきたい


今後もどうぞよろしくお願いいたします


 


 

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