見出し画像

IVS2024 KYOTOにて代表 八巻が登壇しました!【1分でわかる登壇内容まとめ】

2024年7月4日(木)に、「IVS2024 KYOTO」のメインステージにて代表 八巻が登壇しました。トークテーマは「上場へのマイルストーン〜注目のスタートアップがIPO&スウィングバイIPOを語る︎」。八巻からは、話題のスウィングバイIPOに関する考え方、スタートアップと大企業との向き合い方を中心に語りました。八巻がお話しした内容を超ダイジェスト版にて、お届けします。

スウィングバイは、より大きな成長でIPOをするための選択肢

スタートアップが一度、大企業の子会社となってからIPOをするスウィングバイIPO。カンムは2023年にMUFGグループ入りし、IPOを目指しています。なぜ、スウィングバイIPOに舵を切ったのか。理由について次のように語っています。

八巻「子会社として上がること自体は、大きなオプションの一つではありました。(略)とにかくお金が必要な商売で、運転資金だけで今だと数百億円規模にもなる。(このような背景から)当初としては、安定株主に入ってもらうことから始まったんです。そこからより大きな成長を目指していきたいよねと。よりシナジーのある会社さんと組むことで(略)伸ばせるかっていう観点」

MUFGグループ入り後も「すごく自由」

▲左から、八巻(株式会社カンム 代表取締役 執行役員CEO)、松山 宜弘氏(株式会社アストロスケールホールディングス 最高財務責任者(CFO))、塚原 伸介氏(株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ スタートアップ戦略部長)

子会社の上場における審査基準は、 親会社等からの独立性を有していることが総合的に認められるかが重要なポイント。実際に2023年にMUFGグループ入りしてからの独立性については、次のように語りました。

八巻「東証の(略)審査基準がある(※)ので、そこが一つ弊社としてはちゃんと壁にできているってのもありますし、三菱さんとしても(両社の関係性が)壊れないように大事に大事にやってくださっている。それがゆえにすごく自由に、独立性をもって活動させてもらっている」

(※)少数株主の利益が損なわれていると評価されないようにあらねばならない意味合い

一方で、「最近ではスウィングバイIPOを目指していると声をかけていただくこともあるが、(すべてのスタートアップが)最初から狙うものではない」というスタンスを示し、シナジーの有無など十分に検討する必要があるとして、締め括りました。

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました

▲写真左、モデレーターの佐藤 可奈子氏(株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ 戦略投資部 主任)。今回、モデレーターとして初のご登壇でした!ありがとうございました!

当日、会場にお越しいただいた皆さま、足を止めてくださった皆さま、ありがとうございました!カンムでは採用強化中です。「IVSで見た!」「ちょっと話が聞いてみたい!」「ちょっと興味がある!」という方は、お気軽にエントリーください。

採用サイトはこちら🙌

求人はこちら🙌


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?