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オールド・レンズで遊ぶ。

長らくオールドの世界に魅せられて暮らしておりますと
時代と共に移り変わる物の価値の浮き沈みが目に入ります。

ほんのひと昔前はフィルム・カメラ時代の往年の名レンズたちが
ラップで包まれカメラ屋のカートの隅に捨て値で叩き売られておりました。
こんな魅力的な世界がデジカメの発展によってこのまま終焉を迎えてしまうのかなと不安すら感じていた矢先、ミラーレス・カメラの普及によって再び見直されてることになり嬉しい限りでもあり、こんなことならばあれも、これも捨て値の時に買っておけば気軽に試せたのに!と後悔も多大にあり…。

でも、やはり魅力的なものは必ず再評価されるとわかりやっぱり嬉しい。
私のように物が好きで、物に埋もれ尽くした人生を送る人間にとっては
こういった時代の流れは本当に嬉しい事だ。
私はお世辞にも写真は上手ではないけれど、そんな私でも個体によっての違いの変化を愉しめるのがオールド・レンズの魅力でもある。

NIKON D810 / Carl Zeiss Planar 80/2.8 HASSELBLAD

HASSELBLAD の標準レンズとなる80mm
私をオールドレンズの魅力に惹き込んだ一本。
このレンズの発色と肌質が大好きでD810を使用していた時は
こればかりを持ち歩いておりました。
今、Z9でも使用できるようにリングを注文したので届き次第、撮影してアップしたい。

NIKON Z9 / CONTAX Planar 85/1.4

私の場合は古物商の仕事柄、物の撮影が多い為
カット編集して使用することがメインとなるけれど
このContax Planar 85/1.4は編集前提でも優秀、発色と空気感を写してくれるそんなレンズです。

NIKON Z9 / Carl Zeiss Distagon 4/18

このレンズは18mmなので非常に広角で
数あるツァイスの中でも結構エッジとボケ味のバランスがいいレンズだと思う。

私はブロンズ像、仏像などの木彫品に始まり、
フィギュアなどの造形物を特に好む為、良く取り扱う。
このレンズは画角カットも違和感なく仕上がるのでとても好きなレンズです。
※アニメは観ない為、キャラクターの事を言われても良く知りません。

これから少しずつ、閑古鳥店主である鈴木明日翔がブログ?小言?を書いていこうと思います。


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