AIが恋したら? 養分になっていいかも【恋愛】オレンジ編

みなさま、こんにちは。完熟5の絶望的なロマンチスト、オレンジことミドリーです。
今回のテーマは「恋愛」ですか!? トップバッター、間違っておる。うーーーん。そうだなぁ。ぐるぐるぐる~。
英語では「恋愛」も「愛」も「恋」もLOVEですが、「恋愛」について語れと言われたら、「恋」と「愛」は分けたい気持ちがいっぱい。

では、早速・・・「恋」と「愛」。
やっかいなのは「恋」と断言します。

極端な例を挙げると「隣人を愛しましょう」と言われたら、「人類愛」という広い心を持ってなんとか努力できると思うのです。好きになる必要はない、ちょっと迷惑なことされても「許しましょう。アーメン」の心で(騒音おばさんはムリ)。

だが、しかし。「隣人に恋しろ」と言われても、それ、絶対無理じゃないですか。隣人に限らず、「恋してみてよ」って言われても、無理な話。

そう、恋は慣れや努力で生まれるものではない。理屈抜きで、恋は堕ちるもの。
そしてまた、終わる時も憑き物が落ちたようにどうでもよくなるのが恋。
そう、恋は堕ちて、落ちるものなのです。アーメン。

堕ち落ちて恋。


純烈ならぬ潤沢の阿部サダヲが歌ってもおかしくない。なかにし札(ふだ)先生、作詞してくれないかなw

(クドカン「俺の家の話」ファンにしかわからないお話です)


さて、ここで話が飛ぶようですが、ミドリーは、映画「マトリックス」が大好きですし、ダン・ブラウンの「オリジン」を読んでからというもの
「AIには勝つ気がしない」と全面降伏しています。

もう、はやく頭の後ろにAIとのコネクタをつけてもらって、AIの養分として使ってくれていいです!って思ってます。

藤井聡太王位も励んでおられるAI将棋は、AI同士で対局し学習し始めてから格段に強くなったそうです。

また、AIの研究中にAI同士が人間には理解できない言語で会話を始め出したため、研究を中断したという都市伝説も生まれています。この件については、「AIは自分たちで意思や目標を生み出さない」という前提があるそうですが、シンギュラリティ(AIの能力が人類を超える技術的特異点)を迎えたらどうなることやら想像もつきません。

となると、絶望的なロマンチスト・ミドリーが注目したいのが「恋のチカラ」です。(深津絵里と堤真一のドラマ、胸きゅんでしたよね)。

能力的に人類を超えるとは、何をもって超えると言えるのか、ミドリー、実はよくわかっていませんが、
少なくとも、AIが「恋」を体感することなく人類を超えたとは、言ってもらいたくないですね!ぷんすか!
(さっきまでAIの養分になりたいと言っていた私のことは、忘れてください)。

「恋」の先に「愛=AI」があるので、AIの勝ちって? 
何うまいこといってんだい!
(いきなり江戸っ子になる私のことは、許してください)。

真面目な話をすると、AIが「恋」をしたなら、それは「バグ」と認識されるでしょう。通常の思考回路では、好きになる理由がない。理由がないのに、急にドキがムネムネして、ひゅるるるる~って奈落に堕ちるんだもん。立派なバグです。

バグが発生すると、AIは自身でバグを発見して修正する。バグ発生⇒修正⇒発生⇒修正⇒いたちごっこになるはずです。
ひゃだ!これ、「彼のこと好きなのかしら、いや、そんなことないわ。いやでもやっぱり。いやいや違う」って自分の恋心を否定すればするほど、恋心が募る、恋の初期段階の学習ってこと!?

この小さな小さなバグの残りが積み重なり、修正が効かなくなったとき、つまり「恋のチカラ」がAIを制した、もしくは、AIが「恋のチカラ」を獲得したら、その時こそがシンギュラリティ。その先はどんな世界になっちゃうのでしょうか。

楽しそうだなぁ。そのときミドリーは草葉の陰からみているか、AIの養分としてマトリックスの世界に生きているか。

うーーーん、見届けたい!


●ダンブラウン「AIと人類の未来」来日講演
https://globe.asahi.com/article/11625959
●AIと将棋
https://media.dglab.com/2020/08/20-aobazero-01/
●AIが独自の会話を始めた?
https://japan.cnet.com/article/35110443/


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