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【酒】飲むために生きる、生きるために飲む プラムの場合

完熟5の酒好きが連続してしまいました。
いつだってお酒が飲みたいプラムです。年々アルコール分解力のだだ下がりを感じていますが、毎日の晩酌は継続中。一番好きなのはビールで、最近はそのあとウイスキーもちょこっと飲んでます。さっき息子が「お母さんのお弁当を書いたよ」と保育園から持ち帰った絵には、ウインナーや卵焼きの他に、黄色い四角に「びーる」と書かれたものがセットになっていました(笑)そのくらいお酒は日常です。

なんとなく大学生になった頃から飲み始めたけれど、そもそもなぜ飲酒は20歳?身体が未熟でダメージが大きいのかなとぼんやり思っていましたが、調べてみるとアルコールは20歳頃からはじまるといわれる「脳細胞の破壊」そのスピードを加速させるんだそう!(ひょえー)。

あとはやはりアルコールの分解能力が低いのでダメージがあるとのこと(まぁそうですよね)。分解できないままたくさん飲んだら、急性アルコール中毒になることもあると。

ちなみに、まあまあお酒に強いプラムでも、ビール中ジョッキ8杯飲んだ場合、アルコールを分解するのにかかる時間の目安はなんと19時間!!!お酒は付き合い方を間違っちゃいけません。場の雰囲気ってたしかにあるけど、一気飲みで盛り上がるみたいな風潮、令和では根絶したいですね。ビール会社の人も酒蔵の人も、味や香り、飲み口、のどごしなどこだわりにこだわってつくっているのですから、味わっていただきましょう。

とかいって大人ぶりましたが、これまでお酒の失敗は数え切れない…。一気飲みはおろか、注いでもらう前に残ってる分を飲み干すという謎の儀式もしっかりやり遂げておりました。きっと一緒に飲んでいた人がいい人たちばかりだったから、これまで事件に巻き込まれなかったのでしょう。飲酒歴四半世紀、いろいろやらかした懺悔を込めて「健康と友達を失わないための掟」を告白します。

1.電車で帰る日は4杯まで
飲み過ぎるたびに「あぁ次こそ抑えめに」と反省して、また飲み過ぎてしまうの繰り返し。二日酔いもさんざん経験し、なぜ大好きなお酒を飲んでこんなにも辛い思いをしているのだ!といい加減気づいたのが30歳を過ぎた頃。

電車で帰る日は4杯までと(ようやく)決めました。それ以上飲むと、飲酒ハイになってしまって何杯飲んだか覚えてられなくなるし、7杯、5杯、3杯と試した結果、電車で帰る自分の身体には4杯が適量と相成りました。気持ちはふわっと、足取りしっかりで帰れる絶妙な飲酒量、なるべく早めに知るべきですよね。お酒は根性で飲めるものではなく体質によるんだ講義とか、自分のほろよい量を知る実験とか、成人式のイベントでやったらいいのに。

2.注ぎ足しを甘く見るな
ワインやシャンパンなどの飲み放題は、グラスが空になる前にお店の人が注ぎ足しにきてくれます。「あ、おねがいしまーす」と調子よく返事をしていると、何杯飲んだか、いや何杯くらい飲んだのかすらわからなくなるので注意。銀座のど真ん中で千鳥足になり、友人たちに迷惑そうにタクシーに乗せられるので本当に気をつけましょう。

3.睡眠薬がわりと思ったら大間違い
一人晩酌大好きの私が定時上がりだったりすると、窓の外が明るい時間からたんまり飲んでいつの間に寝ちゃうという自堕落。暑い日は寝つきが悪かったりするので「あぁお酒飲むとすっと眠れるー」、しめしめと思っていました。

でも、ある日気づいたんです。すっと眠れるんですけど、やたら目が覚めるんです。エアコンの効きに関係なく夜中に5回とか!これって全然眠れてないじゃん!

すぐに検索しました「お酒、不眠」「お酒、眠れない」…。出てきたサイトの中に見つけたワード「アルコール依存症」!!!なにぃ!!!!依存症になってしまったら一生禁酒だって。。。ムリー絶対にやだーと猛省し、その晩から酒量を抑えられるように。この時33歳、やっとお酒を飲んでもいい人間になれました。

死ぬまで楽しく美味しくお酒を飲みたくて掟までってマジか!

マジです。
でもそうまでして飲みたいんです、

そこにお酒がある限り。

流行のリモート飲みは、タクシーに乗せてもらうとか財布開けても勘定ができないとか物理的なご迷惑をおかけしないから、私に向いてる飲み方なのかもな~。いや、まず掟をやぶることなく飲みすぎるなってことですよね。


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