インプレゾンビとマスコミ

結局のところ、彼ら(インプレゾンビ)は「余暇のある人々に対して興味・関心のある情報を提供し、その代価を手に入れている」に過ぎない。センセーショナリズムを生業とするイエロージャーナリズムと本質的には同じだ。
富める者から富めざる者へのワンクリック募金のようなもの、とも言える。

本来、情報提供者が何をつぶやこうが、各人の表現・出版・報道・言論・学問・信仰の自由。問題が顕在化するのは、情報消費者の解釈の自由の結果、そのメディアリテラシーの低さが露呈した時だ。ゾンビの表現の自由だけを規制するのは、片手落ちと言える。

フェイクに踊らされる者もまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。


以下、弊サイトより抜粋。

宗教家マスコミ扇動家詐欺師の「奇跡だ偉業だ醜聞陰謀驚異脅威だ」は、感動興奮優越感等の対価を得る為の誇張洗脳大言壮語。
自己肯定感やメディアリテラシーの低い情弱ほど、不都合な情報を嫌悪排除し「己の知見こそ全で真」と思考停止・自己陶酔。

メディアは騒ぐのが仕事。揉め事イベント飯の種。耳目を集める為なら捏造ヤラセ印象操作、人々の関心が薄ければ報じない。
政治やメディアはそれを見る個人と社会の写し鏡。民主主義指数が高いほどスポンサー消費者、低いほど政府当局に逆らえない。

どんな情報もその取捨対処は受信者の自由。解釈の自由にも責任が伴う。解釈の結果(誤解不快等)の原因は発信者にはない。
未熟な解釈者ほど己の選択結果を表現者に責任転嫁。他者に不自由(規制等)を与えるから自らも不自由(怒り等)を得る。

自由度多様性の高さは精神成熟の証。最大限保障し問題の早期発見等に活用が吉。民度の低い集団ほど不都合な存在を嫌悪排除。
雑言等は不遇な未熟者の自己投影・同属嫌悪。表現狩り等で自由奪えば却って暴発。必要なのは排除処罰ではなく治療教育。

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