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【鳥取:境港を見学する(境港vol.1)】

6月タビに引き続き、2回目となる7月タビでは境港を巡りました!
今回はその様子を3回にわけてレポートしていきます。
境港レポート第1回は「境港見学ツアー」の様子を取り上げます。

ツアースタート

まず初めに、水揚げの様子を見学した。
運のよいことに、水揚げ場に向かうとアジの水揚げをしている真っ最中であった。

アジの水揚げ

写真から見てわかるように、漁船からトラックの荷台に魚をそのまま移している。このトラックは、漁船と契約している水産業者のもので購入したいキロ数分を移しているそうである。トラックに移すとはいっても、どうやってトラックに載せた魚の重さを量っているか疑問に思わないであろうか?私は最初、トラックの荷台に量りがついているのかなと思った。しかし、答えは違った。正解は、トラックの魚を積む前と積んだ後の重さを比較し、その差が購入した魚の重さになる。トラックの重さを量る機械が以下である。

計量機

一見、ICの料金所のようにもみえるが、真ん中の平な部分には量りがある。人間の重さも量ることができ、私たちものってみた。計量結果は長方形の白い紙に記載される。実際は、以下の紙をドライバーが受け取り会社に持ち帰り、何キロ買ったという証明になるらしい。

トラックの重さ証明証

デッキ見学

水揚げ風景見学後は、本来であればマグロ等が並ぶセリ場を上の方にあるデッキから見学した。(本当のセリ場には入場権利を持っている業者さんなど限られた人しか立ち入れないそう)タビマエミーティングで干物のお兄さんこと、横山さんからセリ場が新しくなり、セリ場が見えにくくなったとは聞いていたが実際少々見にくかった(笑)。訪れた時期が7月下旬だったこともあってマグロ漁が終わりカニが禁漁であったので、残念ながらセリの様子を見学することはできなかった。

セリ場

デッキには、鳥取県のブランド蟹である「五輝星」の標本が展示されており、またガイドの方からカニ漁についても説明いただいた。
ちなみに、デッキには申し込みをすると、午前5時から午後4時の間は無料で立ち入ることができるので、港の雰囲気を味わいたいという人にはオススメである。(ちなみに、セリや水揚げの様子を見学したい場合は早朝に行くのがいいそう)

その後、別の部屋に移動し、境港をテーマにしたビデオを視聴した。ビデオの内容は実際に行ってのお楽しみということであえて今回は触れないでおく(笑)。

ビデオ視聴スペース

まとめ

今回のツアーでは、普段は見ることのできない港の裏側を見学させていただくことができた。個人的には、日本海側最大規模の港である、境港の内部構造を知ることができて大変満足であった。ただ、今回はほとんど魚がなく少々寂しい港見学だったので、魚がいっぱい出そろう秋に再訪問できればと思う。



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