Kanji Furuta

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  • 🚩地域ものがたるアンバサダーがみつけた富山・福井・鳥取🚩

    • 87本

    2022年、地域ものがたるアンバサダー21名が訪れた、富山・福井・鳥取の旅の軌跡です。

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21歳、鳥取の酒を知り、沼にはまる

はじめに私は、9蔵(諏訪酒造、藤井酒造、元帥酒造、梅津酒造、大谷酒造、稲田本店、千代むすび酒造、大岩酒造本店、源流どぶろく上代)を訪れた。私は今年で21歳であり、アンバサダーになるまで日本酒をほとんど知らなかった。訪問を通して、2つの魅力に気づいた。 魅力①:温度による味わい1つ目は、温度によって味わいががらりと変わることである。このことを教えてくださったのは、梅津酒造代表、梅津史雅様だった。梅津様には、梅津酒造が誇る、日本酒「冨玲」や梅酒「野花」などをさまざまな温度で飲み

    • 水産業への理解を持とう!

      はじめに鳥取県は日本海に面しており、豊富な水産資源に恵まれている。実際に、境港、御崎港、賀露港を訪れた。 まぐろとブランド化6~8月にかけて、境港では多くの生まぐろが水揚げされる。カニで有名な境港だが、生マグロの水揚げ港が日本一になる年もある。私はこの事実について境港を訪れて初めて知った。そこで、私のなかで水揚げ量が多いのならば「ブランド化」すればよいのではないかと思った。実際に、ブランド化のことを漁港見学ツアーの案内人に尋ねると、消極的であるそうだ。 ブランド化の光と影

      • 【鳥取:境港を見学する(境港vol.1)】

        6月タビに引き続き、2回目となる7月タビでは境港を巡りました! 今回はその様子を3回にわけてレポートしていきます。 境港レポート第1回は「境港見学ツアー」の様子を取り上げます。 ツアースタートまず初めに、水揚げの様子を見学した。 運のよいことに、水揚げ場に向かうとアジの水揚げをしている真っ最中であった。 写真から見てわかるように、漁船からトラックの荷台に魚をそのまま移している。このトラックは、漁船と契約している水産業者のもので購入したいキロ数分を移しているそうである。トラ

        • 鳥取タビアトレポート【6月訪問】

           6月25、26日の2日間において、他のアンバサダー3名、事務局の方々とともに鳥取県の大山町・北栄町を巡った。  私は「循環」というキーワードをもとに、今回の旅を振り返っていく。  まず、「循環」というキーワードが私のなかに生まれた背景には、初日に訪問した國吉農園さんがある。國吉農園さんでは、「人と自然の循環をつなぐ」ことを理念に掲げている。トウモロコシや、白なす、白ネギなどのさまざまな作物をみせていただいた。そのなかで、大根の花を自身で摘んで食べさせてもらった。大根の花

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